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ダンスはよく「体幹!インナーマッスルを鍛えろ!」と言われますが、体幹とインナーマッスルについて誤解が多いです。



ここでは、体幹を鍛える効果や、どんな人に体幹トレーニングが必要なのか、ダンス目線で体幹トレーニングやインナーマッスルについて徹底解説します。



これから体幹トレーニングをやろうと思っている人は是非読んでくださいね!



体幹とインナーマッスルのよくある誤解



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体幹とインナーマッスルに関するよくある誤解について解説します。



【誤解その1】体幹=インナーマッスル



体幹と聞くと「インナーマッスルのことか!」と誤解されがちですが、体幹=インナーマッスルではありません。



■ 体幹:頭、腕、脚以外の胴体
(胸、腹筋、背中、腰回り、お尻)
■ インナーマッスル:体の深い場所にある筋肉の総称


インナーマッスルは曖昧で人によってさまざまな考え方がありますが、医学的に体幹はローカル筋とグローバル筋に分けられます。



■ グローバル筋:腹直筋、腹斜筋、脊柱起立筋など
■ローカル筋:腹横筋、多裂筋、大腰筋など
(インナーマッスルとして紹介される場合は、腹横筋だけでなく腹斜筋も含まれることがある)


ローカル筋は背骨に直接つながっている深層部の筋肉で、よく聞くインナーマッスル(体幹として)はこれを指しているようですね。



体幹力を上げる体ための幹トレーニングでは特にローカル筋を鍛えることが重要で、背骨の動きを安定させて姿勢を調節し、体の芯を作る重要な筋肉です。



ダンスで体の軸の安定に必要なのもローカル筋!

だからインナーマッスルを鍛えろ!と言われるわけですが、よくある体幹トレーニングでは非効率であまり意味がないので要注意。



ダンスに必要な体幹トレーニングの詳細はこちら
>>単なる腹筋は効果なし!ダンスで本当に必要な体幹の筋トレとは?



【誤解その2】インナーマッスルを鍛えれば体幹トレーニングになる



体幹トレーニングは胴体部分の筋トレです。

インナーマッスルだけでなく、腹筋や背筋を中心にアウターマッスルも鍛えられます。



しかし、前述したように体幹=インナーマッスルではないため、インナーマッスルを鍛えればそれが体幹を鍛えていることにはならないので体幹力も上がりません。



体幹を鍛えるためには、先述したように「ローカル筋」を鍛えなければ、効果的な体幹トレーニングにはならないのです。



【誤解その3】体幹トレーニングでしかインナーマッスルを鍛えられない



体幹トレーニングでイメージが強いインナーマッスルですが、普通の筋トレ(腹筋やダンベルやバーベルなどの器具を使ったトレーニング)で鍛えられるものです。



そもそも体幹トレーニングは筋トレなので、特別なトレーニングではないですからね。(^o^;)



筋トレ自体がインナーマッスルを使わずに鍛えることは難しく、インナーマッスルが弱い人は、必然的にアウターマッスルも弱い(体の筋力が弱い)とゆうことになります。



体幹を鍛えるダンス的な効果



体幹を鍛えることで、ダンスに期待できる大きな効果が2つあります。



安定性+瞬発力でキレが手に入る



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体幹を強化すれば、体の軸が安定して手足が機能的に活かすことができます。



そのため、ダンスの動きにキレが増したり、安定性が高くなるので、激しいステップやターンなどでグラつかなくなります。



体幹が弱くて軸がグニャグニャだと、パワーが伝わらずキレのない動作になったり、ピタッと動きが止められないなど、手足の動きに振り回されてブレブレなダンスになってしまいます。



体の軸(芯)が強いと、運動中の姿勢が安定し、手足にパワーがしっかり伝わるので、瞬発力が上がり、キレのある動きに繋がります。



空中姿勢がよくなる



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体幹トレーニングの多くは、体の土台(体幹)を固定させる感覚を養うトレーニングです。



スポーツで大切なバランス感覚を養い、より姿勢を維持する力を身につけることができます。



空中姿勢とは、例えば、バレーボールならブロックをしたり、バスケットボールならシュート、ダンスならステップやターンなど。



体幹がしっかりしていると、自分の体の中に軸が一本できあがるので、どんな体勢でも理想的なフォームで動くことができます。



インナーマッスルは効果なし!?衝撃的な研究結果とは?



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ここまで体幹やインナーマッスルの効果について書きましたが、実はインナーマッスルだけではパフォーマンスが向上しないとゆう研究データもあるようです。



体幹トレーニング自体が無意味とゆうより、やはり本質的に体の機能を高めるためには、全体の筋肉を鍛えないとあまり効果が望めないとゆうこと。



体幹トレーニングさえやっていれば、劇的にダンスパフォーマンスが上がるわけではないので、体幹だけでなくバランスよく鍛えることが大切です。



体幹トレーニングはこんな人にオススメ



ダンスをやる上で、どんな人も体幹トレーニングをやった方がいいですが、特に必要だ!って人の特徴を紹介します。



キレがなくて躍りがフラつく人



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ダンスにキレがない人や、体が安定せずバタバタした躍りになってしまう人は、全体の筋力不足が大きな原因です。



体幹だけが衰えているとゆうより、体幹も含めた全身が衰えているので、体幹を含めた全体の筋力強化が必要です。



一般的な筋トレだけで筋力アップや体幹(インナーマッスル)を鍛えることができますが、体幹トレーニングは体幹を強く意識できます。



なので、他のトレーニング(通常の筋トレ)の補強として、体幹トレーニングを加えて追い込むのが効果的!



運動不足の人



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体幹トレーニングは、基礎代謝を上げたり、自宅でできる最も手軽な体力作りになります。



もちろん、ダンベルやバーベルを使って全身を鍛えた方が、大きな筋肉(アウターマッスル)が発達するので、基礎代謝が上がるしダイエット効果も高まります。



ですが、日頃から体を動かしていない人が、いきなり器具を使って筋トレをするのは正直キツいですよね。



体幹トレーニングなら自重トレーニングで済むため、ケガのリスクも低いので、初歩的な体力作りの一環として最適ですよ!



まとめ



体幹トレーニングは、特にダンスのキレを出したい人や、まったく体力がないって人に取り入れてほしいトレーニングです。



ただ、ダンスはスポーツと同じように、身体を強くして根本的に身体能力を上げることが重要です。



体幹トレーニングだけをガンガンやるのではなく、通常の筋トレも混ぜて上半身と下半身をバランスよく鍛えましょう。