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ダンスの上達方法

ダンスの振り覚えが早い人との違いは?早く覚える5つのコツ

ダンスの振付が早い人の特徴とコツ

振り付けが覚えられないことは、特にダンスを始めて間もない人にとっては悩みのタネだと思います。

僕自身、ダンスの振り覚えが悪くて苦労しました。

専門学校でダンスを学んでいた時も、振り覚えの悪さはクラスの中でダントツでしたからね。(^_^;)

実は振り付けを早く覚えるためにはちょっとしたコツがあります。

何故、振り付けが覚えられないのか、僕がどうやって克服したのか、原因と効果抜群の練習方法を紹介!

ダンスの振り覚えが早い人と遅い人の違いとは?

ダンスの振り覚えが早い人と遅い人の違いは、持って生まれたものが大きいです。

振り覚えが得意がそうでないかの違いがあります。

センス(個性)の違い

ダンスの振り覚えは、ダンス歴や上手い下手に関係なく、遅い人と早い人に分かれます。

ダンス未経験者でも振り覚えが早い人っているんですよね。

振り覚えが早い人と遅い人の根本的なこととして、

  • 遅い人(努力型)
  • 身体を動かすよりも頭で考えてしまう

  • 早い人(天性型)
  • 身体が感覚的に動く

このようなことがあります。

ダンスの振り覚えが早い人は、たとえダンスの基礎ができていなくても、表面的に動きを覚えるのが得意です。

振り覚えが早いほうがいいと感じますが、早い人は器用貧乏になったり、遅い人は努力する根性があるなど、どちらも一長一短です。

早く振り付けが覚えられるように克服することはできますが、いくらダンスが上達しても振り覚えが遅い人は遅いので(僕ですw)、個性として受け入れましょう!

どちらのタイプも持って生まれたセンスなので、良し悪しではありません。

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ダンスの動きを知らない

ダンス歴がある状態で振り付けを覚えられないと悩んでいる場合、その原因として、ダンス経験が浅いことが挙げられます。

ダンス経験が長くなると、それなりに振り覚えが早くなりますが、これは決してダンスが上手いからではなく、単に色んなステップを経験しているからです。

つまり、ダンス技術の前にダンスの動き自体に慣れておらず、動きも知らないから振り付けを覚えられないのです。

ダンスを踊れば踊るほど沢山のステップを覚えるので、自然とダンスの動きのストックが増えていきます。

色んな動きを知っているからこそ、初見の振り付けでも、過去にやったことがある、またはそれに近い動作が出てくると、サッと対応できるようになります。

ダンスの振り覚えが悪い人は、ダンスが向いてないとか下手だからということではなく、単に動きを知らないだけです。

いろんな振り付けのダンスを踊ってダンス経験を積めば、振り覚えの悪さはある程度は克服できます。

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技術的に未熟

ダンスの動き自体に慣れていないことと共通する部分がありますが、ダンス歴があっても、振り付けに出てくるステップ(動き)で技術的にまだできないものがあることも原因です。

ステップの基本がしっかり身に付いていなかったり、正しいやり方を理解していないと、どんな振り付けも上手く覚えられません。

ダンスの基本ステップはこちら
>知らないとヤバイ!ヒップホップダンスの基本ステップと技

ダンスの振り覚えを早くする5つのコツ

ダンスの振り覚えはコツもあります。

5つを意識してみてください♪

1.覚える順番に注意する(分けて覚える)

振り付けを分解すると覚えやすいです。

ヒップホップダンスは足のステップ(動き)が常に入ってくるので、足の動きを優先して覚えましょう。

足だけでなくリズム取りや腕の動きなど、下半身と上半身の動きを同時に覚えようとすると、頭が混乱してしまいます。

振り付けを覚えるのが苦手なら、下半身 → 上半身の順番で覚えると踊りやすくなります。

まずは足の動きに集中して、余裕が出てきたら上半身の動きを覚えるようにしましょう。

2.出だしが左右どちらなのかを確認する

ダンススクールのように鏡があれば気にする必要はないですが、アーティストのPVなど、映像でダンスを覚える時は左右が逆なので、覚える側も逆に覚えないといけません。

なので、最初の出だし(1カウント目)の足が左右どちらなのかを確認しましょう。

どんな振り付けなのかにもよりますが、最初のスタートをチェックしておくだけで、見本(映像)と左右が逆になったりせず、振り付けが覚えやすくなります。

3.カウントを短めにする

ダンスは8カウントを4セット(32カウント)を一区切りとして、振り付けを踊ることが多いですが、いきなり32カウントを覚えるのは無理ですよね。

振り付けを覚えやすくするために、8カウントだけや4カウントだけにするなど、短いカウントに区切って覚えるようにします。

短めのカウントに区切ると、振り付けが覚えやすいだけでなく、一つずつの振り付けの動きを正確に覚えることができるので、ダンスの上達にも繋がりますよ!

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4.メインを先に覚える

曲のサビや、振り付けの中で一番盛り上がるメインなど、振り付けであなたが覚えやすい部分を先に覚えましょう。

(メインの振り付けが32カウントあるなら、前述したように4カウントや8カウントに区切って覚える)

サビやメインの練習はテンションがあがりますし、馴染みやすいです。

覚えやすい振り付けを覚えたら、次はそのつなぎ目の部分(前後)の振り付けや難しい部分の振り付けを順番に覚えていきます。

このようにして、少しずつ覚える範囲を広くしていくと、振り付けの全体の流れを覚えることができます。

(難しい技や動きはしっかり練習しておかないと、雑になって粗が目立つので要注意!)

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5.沢山のステップを覚える

これは僕が意識的に取り組んだことで、振り覚えの悪さを克服するオススメの方法です。

最初に書いたように、ダンスの動きに慣れていなかったり、ステップを知らないと振り付けが思うように覚えられません。

特に初心者はそれが顕著なので、何も知らないゼロの状態から覚えるよりは、色んなステップを知っているだけで、はるかに振り付けを覚えるスピードが早くなります。

一見、色んな振り付けを踊った方が、ステップや複雑なダンスの動きに慣れるので効率的な気もしますが、ダンス経験者ならその方法でokです。

でも、ダンス初心者にとっては、動けない、覚えられないの二重苦で効率的とは言えません。

ステップだけなら単体だし、初心者でも覚えやすいので、とにかくステップを覚えまくることは初心者に最適な練習方法です。

ダンスの基本ステップやヒップホップでよく使われるステップを覚えて、ステップや技の引き出しを増やしましょう。

できれば、基本ステップだけでなく定番のコンビネーション(よくあるステップの組み合わせや応用ステップ)まで知っているとさらにgood!

6.基礎を見直す

ステップを覚える際に、正しいやり方でマスターしましょう。

今、あなたが覚えているステップは、やり方が間違っている可能性もあります。

とくに振り付けばかりを練習していると、基礎がおろそかになりがちなので、初心に返って基礎を見直してみましょう。

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振り覚えが早い人の特徴とコツのまとめ

ダンスの振り覚えを早くするためには、まずはある程度の基本ステップやリズム取りなど、ダンスの基礎力を上げることが大切です。

色んな振り付けを踊れるようになるためにも、定番のステップくらいは最低限できるようにしてダンスに取り組みましょう。

振り覚えが悪いと気分が落ち込みますが、練習量が増えることで得することもあります。

「振り覚えが悪いからダメだな、、」とネガティブに考えず、「誰よりも上手くなるチャンスだ!」と前向きに取り組みましょう!