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ダンスの上達方法

ダンスが上手い人とは?上達する人の特徴「8つ」

ダンスが上達する人の特徴

ダンスが上手くなる人とそうでない人は何が違うのか。

いつまでも上達しない人は、「運動が苦手だから」「リズム感がないから」「センスがないから」など、身体能力に原因があると思いがちですが、実際はそれ以外に多くの原因があったりします。

上手くなる人には上手くなる理由がある。

ここではダンスが上手くなる方法として、僕が感じたダンスが上手くなる人の特徴を紹介します!

ダンスが上手い人の特徴

ダンスが上手い人の特徴は、空間の使い方が上手い人です。

これは僕だけでなく、周りのダンサーも言ってます。

ここでいう空間とは、自分の運動空間の使い方のことです。

クラシッキバレエの体の使い方から派生した、キネスフィアというのに似ているかも?

※キネスフィアとは、自分を中心とした運動空間で、立った状態で手足が届く範囲(上下横斜)を指し、両手両足を広げた風船の中で動くイメージです

言葉で伝えずらいのですが、ダンスが上手い人の特徴は、腕の使い方とか足の使い方とかが上手いんですよね。

これはしっかり自分の運動空間を使っているといるということです。

たとえば、歩くという動作があるとします。

その時に、腕だけでも体からどれくらい腕を離すのか、どれくらいの角度で腕をあげるのか、こういった胴体と腕の空間で見栄えが全く変わります。

初心者さんやダンスが下手な人は、歩くだけで腕を動かさなかったり、ぎこちない腕の振り方になっています。

ダンスが上手い人は、歩く動作に加えて腕を自然に動かし、自分の体の範囲にある運動空間を体でしっかり使っています。

ダンスが上達したいなら、ダンスが上手い人の体の使い方(シルエット)をとにかく真似るのはとても重要です。

ぐんぐん上達!ダンスが上手くなる人の特徴

空間の使い方はダンスが上手い人の特徴ですが、ダンスが上手くなる人にはどんな特徴があるのでしょう。

なぜダンスが上達するのか、なぜダンスが下手なままなのか?

ダンスの「センス」だけじゃない、上達が早い人、ダンスが上手くなる人の特徴があります。

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1.基礎力が高い

ダンスが上手くなる人の特徴として、初心者さんでももともと基礎力があることです。

ダンスの基礎はアイソレーションやリズムトレーニングがありますが、そういった技術以前に、すでに体力や筋力がある、リズム感があるなど基礎力が高い人は上達も早いです。

体力があれば長時間しっかり練習できるし、100%の力を出して全力で踊りきることができます。

リズム感があれば、ダンス独特のリズム取りに体が慣れるのも早いし、複雑なリズム取りもあまり苦労しません。

でも、仮に筋力が弱かったり姿勢が悪い場合、ポーズひとつとってもカッコ良く決まらず、重心がアンバランスになって怪我の原因になります。

ダンスの技術を支える総合的な基礎力(踊れる体)をしっかり身に付けている人はスムーズに上達します。

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2.結果を急がない

じっくりコツコツと練習ができる人はダンスが上手くなる人です。

早く結果を求めるあまり、すぐに結果がでないと簡単に諦めてしまったり、結果を急ぐことで、「なんで自分はできないんだ?」とイライラしたり悲観的になって、挫折しやすくなります。

誰だって早く結果が欲しいし、楽をして成果を上げたいと考えると思います。

でも、ダンスはたった1週間だけ練習すれば誰でもガンガン踊れるようになるものではありません。

みんな基礎から積み上げてきたから上手く踊れるのです。

中には、センスがある人のように基礎をすっ飛ばしても結果が出る人もいますが、ほとんどの人は継続的に結果は出ません。

今日はうまくできた、でも明日は?
できる日とできない日に波があるうちは、しっかり体に身に付いていないということ。

どんな練習をしても、ダンスはすぐにできるものではないし、いきなり結果を求めるのは返って遠回りになってしまいます。

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3.積極的(チャレンジ精神がある)

何事も積極的な人は成功するし上手くなります。

すごく当たり前ですが、人間は失敗を繰り返して学ぶから成長していきますよね。

積極性がある人は、行動力もあるので、誰よりも早くそして多くの失敗や成功を経験できます。

結局、早く始めたもの勝ちなのです。

たとえば、

「ダンスを始めたくても練習方法がわからない」
「ダンスって難しそう」

と悩む人は多いですが、積極性がある人は、あなたが悩んでいるうちにとっくにダンスを始めています。

  • ダンス未経験でもダンススクールに通ってみる
  • ダンスに無知だけど独学で始めてみる

それぞれメリットデメリットはありますが、何が自分に合っているのか、どうなるかなんて「実際にやってみないとわからない」ことです。

失敗を恐れたり、いろんな不安があって躊躇してしまう気持ちはわかりますが、あれこれ悩んでも何も解決しません。

まずはやってみる!飛び込んでみる!

こういった勢いや積極性は強い武器ですね。

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4.独立的

積極的と通じる部分がありますが、ダンスが上達する人は良い意味で独立的な人が多いです。

自分の意志で行動できる人はダンスが上手くなります。

これは学校の部活なんかでもそうですね。

  • 一人でダンス練習ができる
  • 一人でクラブに躍りに行く
  • 一人でダンスイベントを見に行く

ダンスは仲間といると楽しいですが、仲間に頼りすぎたり居心地がよすぎて怠けてしまうこともあります。

ダンスチームや仲間との団体行動も刺激がありますが、一人の時間こそ自分をしっかり見つめ直したり、一番成長できる時間です。

5.仲間がいる

これは、ダンスができる友達の数ではなく、一人でも一緒の目的をもった仲間や一緒に戦える仲間がいる人です。

初めはだいたい一人ですが、ダンスと関わる中で自然と仲間ができていきます。

ダンスが苦手な人で、自分に合う練習環境を見つけたり、同じ目標を持つ仲間との出会いを機に一気に上手くなるパターンは多いです。

何年も通っていたダンススクールを急に辞めていく場合も、このパターンが意外と多いですよ。

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6.目的や目標が明確

  • 来年のイベントに出るため
  • 結婚式の余興で踊るため
  • ダンスバトルで勝つため
  • 今年の文化祭で踊るため
  • 憧れのダンサーみたいになりたい
  • 今月中に振り付けを完璧に覚えたい

など、具体的な目標を持っている人は、ダンスが上手くなります。

ダンスを始めるきっかけや理由は人それぞれですが、続けていくなかで初めて動機が必要になります。

「いつかダンスイベントに出たいな~」では、目標が曖昧で危機感がなく、練習もかなりマイペースで怠けてしまいがち。

なぜダンスを踊るのか?趣味でダンスをやるにしても、動機や目標が不明確だと飽きてしまったり長続きません。

「●月●日のイベントに出る!」
「今年中にこの振り付けだけは完璧に踊れるようになりたい!」
「とにかくダンスでモテたい!」

など、何でもいいので、目標を持ちましょう!

目標がしっかりしていると、自分自身が「うまくなりたい」と思う気持ちも強くなり、自主的に行動できるようになります。

資格取得も目標になりますよ!

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7.研究熱心(頭を使う)

研究熱心とは上手い人のダンスを見て、自分との違いをしっかり考える人です。

もちろん、研究だけで体を動かさないのはダメですよ。(^o^;)

上手い人との差を近づけるためにはどうすれば良いのか?何が自分と違うのか?を考え、試行錯誤しながら練習できることです。

何も考えず、何となくステップを練習したり、覚えた振り付けを踊るなど、ただ身体を動かしているだけでは上達しません。

もし、間違った身体の使い方のまま練習していたら、その癖がついてしまいます。

「なぜ、今の動きが上手くできなかったのか」しっかり研究していれば、早く間違いに気づいて修正できます。

たとえば、ステップのバランスが悪いなら、

  • 姿勢はどうなっているのか?
  • 左右どちらの軸が弱いのか?
  • 右足なら「次は、右側の軸を意識してよう」

など、地道に修正&実践を重ねて、自分のダンスや見本のダンスを研究しましょう。

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8.演技力が高い

ダンスが上手くなるのと演技力って関係なさそうですよね。

ですが、ダンスは技術だけでなく、豊富な演技力が求められます。

ダンスは自分の身体だけを使って、曲の世界観や個性を表現しなくてはいけません。

曲の演出に合わせて、さまざまなダンスを披露するので演技力も重要です。

仮にダンスが下手でも表情でカバーできることも多いです。

演技力はダンスを盛り上げたり、威嚇したり、と感情表現が豊かだと表現の幅も広がります。

ずっと真顔でクールに踊るのも個性になりますが、曲に合わせて、いろんな表情や演技ができる人のダンスは見ていて楽しいし魅力がありますよね。

ダンスが上手くなる人の特徴のまとめ

ダンスが上手くなる人は、身体能力が高いことやセンスがあるなどとと思われがちですが、「考え方」や「行動力」によって左右される部分が大きいです。

すべてをいきなりガラリと変えることはできないので、まずは「明確な目標を持つ」そして「どんな練習をすればいいのか」こういった意識を持ってダンスに取り組んでみてくださいね。

あなたはきっとダンスが上手くなる人に変われるはずです!