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ダンスの上達方法

動画付き!ダンスのカウントの数え方と用語を一から解説

ダンスの数え方と意味

ダンスのカウントの数え方がイマイチわからない、よく知らない、

そんなあなたに向けて、ダンスのカウントの数え方やよく使われているカウント用語を一から解説します!

音楽とダンスのカウントの数え方の違い

ダンスは音楽を使いますが、音楽とカウントの数え方が少し違います。

ダンスのカウントの数え方は、音楽の数え方の2倍です。

  • 音楽のカウントの区切り方は4拍で一区切り=1小節
  • ダンスのカウントの区切り方は8拍で一区切り=2小節

音楽の方が一般的なので、ダンスの数え方は特殊と言えますね。

カウントの数え方もダンスの基礎の一つと言えますが、そのほかの基礎はこちら

基本のダンスのカウントの数え方

ダンスの基本となるカウントについて、どのように数えるのかみていきましょう。

ワンエイト

8×1と書きます。

12345678
(ワンツースリーフォーファイブシックスセブンエイト)

ダンスはこの8カウントを一区切りとして8×1=ワンエイトと呼びます。

数え方は8×4=フォーエイトまであり、ワンエイトからフォーエイトで1ブロックです。

フォーエイト以降は数えず、ワンエイトから数えます。

全てまとめると以下のようになります。

8カウントが1つは8×1=8カウントでワンエイト
(ワンツースリーフォーファイブシックスセブンエイト)
8カウントが2つは8×2=16カウントでツーエイト
(ツーツースリーフォー・・・)
8カウントが3つは8×3=24カウントでスリーエイト
(スリーツースリーフォー・・・)
8カウントが4つは8×4=32カウントでフォーエイト
(フォーツースリーフォー・・・)

ダンスはこのように曲のカウントを数えて、各カウントに振り付けを当てはめていきます。

さっそくカウントを数えてみよう!

細かく言えばダンスはフォーエイトまでが1ブロックですが、曲の構成(曲調が変わる区切り)に合わせるため、必ずフォーエイトで数え終わるとは限りません。

実際にカウントを数えながら曲を聴くとよくわかるので、EXILEのLOVERS AGAIN(Short version)を参考にカウントを数えてみましょう!

洋楽にしようと思ったのですが、短くてゆっくりな曲を探していたらこの曲にたどり着きました(笑)

※51秒から曲が始まります。下の秒数を参考に「ワンツースリーフォー」と数えてみてください。
52秒~イントロ「ツーエイト2×8」
1分01秒~ATSUSHI「フォーエイト4×8」
1分22秒~TAKAHIRO「フォーエイト4×8」
1分43秒~サビ(ATSUSHI)「フォーエイト4×8」
2分04秒~サビ(TAKAHIRO)「フォーエイト4×8」

曲のカウントはこのようにイントロ→Aメロ(歌い出し)と曲調が変わる部分に合わせて区切ります。

LOVERS AGAINは、イントロがツーエイト、Aメロやサビはフォーエイトと、わかりやすい構成です。

曲の途中でワンエイトやツーエイトだけの間奏があったり、リズムがいくつも入るような複雑な構成の曲もあるので、カウントを数えるときはしっかり曲を聴きましょう。

カウント表の書き方の参考例

ダンスはカウントに合わせて動きを付けるため、カウント表は曲のカウントを可視化するために必須!

短い振り付けならあまり必要ないですが、カウント表を書くことで、曲の特徴もよくわかるので曲に合う振り付けが作れます。

カウントの書き方の例も合わせてご紹介しますね!

(LOVERS AGAINのカウントは見やすくするために8×2のように表記しましたが、サビの部分8×4をカウント表にする場合は以下のように書きます)

8 ここに
8 曲の効果音や
8 音などの特徴を
8 メモしていく


8 カウントを
8 区切る時は
8 目印に
8 横線を書く

書き方はひとそれぞれですが、僕や周りは縦長に書くスタイルでした。

一つの参考にしてください☆

ダンスのカウントの用語解説と意味

ダンスのカウントにはいろんな用語があります。

用語の意味も覚えてくださいね。

オンカウントとエンカウント

オンカウントの意味

オンカウントは表のリズムです。

12345678
(ワン・ツー・スリー・フォー・ファイブ・シックス・セブン・エイト)

1234(イチ・ニ・サン・シ)と体操で数える部分と同じですね。

エンカウントの意味

エンカウントは裏のリズムです。

1&2&3&4&5&6&7&8&
(ワンエン・ツーエン・スリーエン・フォーエン・ファイブエン・シックスエン・セブンエン・エイトエン)

このようなカウントとカウントの間(&)のリズムを指します。

メトロノームならカチカチと鳴る音の間の拍(指針が真ん中を通る時)を指します。

オンカウント・エンカウントとリズムの取り方の参考動画

カウントの数え方や、オンカウントとエンカウントを手拍子と動作(足ふみ)を付けながらリズムを取っているので、リズム感を鍛えることもできます。

オンカウントで手拍子+足踏み(6:06秒あたり)、エンカウントで手拍子+足踏み(6:13秒あたり)を参考にしてください。

ビートの意味

ビートとは?

ビートとは12345678とカウントを数える部分(音)を指します。

オンビートなら12345678のオンカウント(表)を数える部分です。

エンビートなら&1&2&3&4&5&6&7&8のエンカウント(裏)を数える部分です。

8ビート

8ビートは12345678と8までカウントを数える部分です。

4ビート

4ビートは1×8ワンエイト(8カウント)の中でオンカウント(表)が4つあること

1357や2468などケースバイケースです

16ビート

16ビートは1×8ワンエイトの中でオンカウント(表)もエンカウント(裏)も数えること

1&2&3&4&5&6&7&8&とすべてのカウント(16カウント)を数えます。

ピョンピョンと小刻みに飛び跳ねているようなリズムの取り方で、良く知られているステップのランニングマンがそうですね。

ダンスのカウントの数え方と用語の意味のまとめ

ダンスを始めるなら、必要最低限、覚えておいた方が良いカウントの数え方や用語を紹介しました。

今は混乱する部分もあるかもしれませんが、ダンスを練習する中でカウントが自然と覚えていきます。

カウントが数えられないと音とずれてしまうので、カウントの数え方に慣れるためにも、踊りながらカウントを数えましょう!