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元学生が語る!ダンス専門学校を初心者にオススメする理由

初心者に意味があるダンス専門学校

昔と比べてダンスの専門学校がずいぶん増えています。

専門学校のホームページやパンフレットには、初心者OK!なんて書いてありますが、本当のところはどうなのでしょう。

ダンスの専門学校って意味あるの?
ダンススクールと何が違うの?
初心者でも本当に大丈夫?

などなど、不安になりますよね。

ダンスは特殊な分野なので、専門学校がどんなことろなのか分らない部分が多いと思います。

ここでは、ダンサーやインストラクターなどダンスを仕事にしたくて、ダンスの専門学校に入学するか迷っているあなたに、初心者入学を経験した僕がぶっちゃけた意見を書いちゃいます!

ダンスの専門学校のメリットデメリット、なぜ僕が専門学校を選んだのか、学生生活で重要なポイントなどをご紹介!

元学生が専門学校の話を公開するのは貴重だと思いますよ!

ダンスの専門学校に通う意味はない?

今はダンススクールに通ったり、youtubeやTikTokなどでダンス動画がバズれば、そこからダンサーへの大きな道が開くことがあります。

わざわざダンスの専門学校へ通わなくても、ダンサーになる方法がありますよね。

しかし、ダンスの専門学校は決して意味がないということではありません。

専門学校は、ダンサーになるための方法が一から学べる場所です。

業界とのつながりを持ちながら、効率的にとことんダンスを学べるのは大きな意味があります。

中には学校は意味がないと感じて退学した方も知っていますが、学校選びだけは間違わないようにしましょう。

通って感じた!ダンスの専門学校のメリットやデメリット

僕はダンス初心者で専門学校へ通いましたが、自分が感じたメリットとデメリットを挙げてみます。

初心者が専門学校へ通う8つのメリット

1.デビューだけでなく就職できる可能性がある

業界との繋がりが強いとオーディションの斡旋やバックアップにも力を入れており、デビューのサポートが受けられます。

芸能特有の道だけでなく、企業への就職に強い学校もあります。

これは就職サポートのある学校や就職率が高い学校に限りですが、就職のサポートがしっかりしている学校があります。

ダンサーしか目指していない!って人が多いと思いますが、芸能系の学校で就職率が高いのはありがたいですよ。

デビューを目指していたけど就職する、みたいな、進路を変える人も意外といるので、いざ自分がそうなった時にとても助かりますよ。

>ダンス専門学校の就職先とは?卒業後はどうなる?

2.進路の選択肢が広がる

コース変更が可能な学校なら、途中でダンス→映像音響と専攻を変えたり、認可校なら大学に編入することができます。

途中で考えが変わることは十分あり得るし、どの道に進むのかいろんな選択肢が増えるだけでなく、途中でスムーズに進路変更が可能です。

(僕もちょっと違いますが進路変更したタイプです)

3.人脈やコネが作れる>

それぞれの学校には特殊な業界と繋ぐ太いパイプがあります。

ゲスト講師を招いたり、業界の人と会う機会が増えるので、関係者との人脈やコネを作る機会を得ることができます。

4.リアルな情報が入手できる

業界と直結する専門学校は、芸能事務所やオーディションの情報がいち早く得られます。

自分で調べても手に入らない情報や、公にならない情報、専門学校にはOBやOGもいるので、より具体的でリアルな話が聞けますよ。

5.業界人の目にとまるチャンスが多い

学校専属のダンス講師だけでなく、ゲスト講師が招かれるなど、外部の業界の人の目に触れてもらう機会が増えることは大きなメリットです。

また、これは実力が評価されてこそですが、信頼している学校からの推薦ならばと、オーディションなどで採用される可能性は高くなる部分もあります。

実際に僕が通っていた専門学校では、学校の推薦で卒業後に某テーマパークや有名ダンススクールに所属が決まっていました。

6.学べる幅が広い

ダンススキルだけでなく、オーディション対策、ダンスコンテスト、振り付けの作り方、インストラクター概論、音の編集(DJ)、舞台やイベント制作、演技など、ダンススクールでは教えないことががっつり学べます。

学べる内容は学校により違ってきますが、ダンスでマルチに活躍できる総合的なスキルが身に付きます。

ダンスを仕事にするといっても、バックダンサーのように現役でバリバリ表舞台で活躍するダンサーだけでなく、ダンスの指導者としてインストラクターを目指すなど、いろんな活躍の場がありますよね。

プロのダンサー育成に特化した専門学校もありますが、基本的に一通りのダンスの仕事に就ける実践的なノウハウが学べます。

7.プロになる環境が整っている

講師、設備、独自のカリキュラム、ノウハウなど、ダンサーを目指す環境が整っています。

どこまで習得できるかは本人次第ですが、プロを目指せるだけのカリキュラムを組んでいるため、ダンスに没頭できるのも専門学校の強みですね。

8.いろんなダンスジャンルが学べる

ダンスの専門学校では表現力を培っていろんなジャンルに対応できるように、ダンスの基礎となるバレエやジャズなど、幅広いジャンルのダンスに触れます。

あなたが好きなジャンルばかりをやれるわけではありませんが、さまざまなジャンルが身に付くのはプロになる為とはいえ、嬉しいですよね!

4つのデメリット

1.馴れ合いになりやすい

ダンスの専門学校は特殊といっても、体感では普通の学生生活とあまり変わらないので、気も緩みがちになります。

みんなとダンスして楽しい~!
楽しければいい!みたいな。

でも、これだと居心地はいいけど成長できません。

馴れ合いがあってもメリハリは大切。

たとえば、仲間とのダンス練習で悪い部分があれば、放置せずにちゃんと指摘したり、自分の意見をしっかり言うなど、締めるときは締める!そういった意識を持ちましょう。

また、生徒の中には怠ける人、学生気分で危機感のない人などが必ず出てきます。

意志が強くないと、あなたが思う以上に簡単に周りに流されたり、ハングリー精神が養いづらく、学生生活を無駄に過ごしてしまう可能性があります。

2.先生(ダンス講師)を選べない

ダンス講師は学校に指定されるので、自分では選べません。

担任やダンス講師とは、卒業するまでずっと一緒なので、相性が悪いと最悪です。(^o^;)

合わないダンス講師がいても、自分で変更したり、指定することはできないので、うまくやり過ごすしかないのです。

3.学費が高い

学校や通う年数によってずいぶん違いますが、学費は平均で200万から300万はかかります。

さらに学生マンションなどに入るとなれば、かなり高額な出費になります。

ただ、奨学金や教育ローンなどの援助があるので相談しましょう。

4.将来が約束されるわけではない

学校に通うと、将来が約束されたような妙な安心感や、根拠のない自信みたいなのがありますがそれは幻です。

学校によりますが、就職サポートがあまりなかったり、卒業と同時にキレイさっぱりなくなり、お払い箱にされることもあります。

学校はあくまでインプット(学ぶ)の場であり、実際にダンサー(ダンスを仕事にできるかどうか)になれるかどうかは、あなたがどれだけアウトプット(実践・体得)するかにかかってきます。

毎日学校に通っているとそれだけで満足してしまい、アウトプットを怠りがちになるので要注意!

しっかり練習して学生のうちから実績を積み上げましょう。

初心者の僕が専門学校を選んだ理由と本音

僕は専門学校を選びましたが、個人的には初心者にオススメできると感じています。

ダンス専門学校の初心者の質疑応答
元学生がぶっちゃける!ダンス専門学校を目指す初心者の疑問を解決ヤフー知恵袋や掲示板などで必ず出てくる疑問がこれ。 ダンスの専門学校って初心者でも通えるの? ダンスの専門学校って意味あるの? ...

効率的に学べるから

僕がなぜ、ダンスの専門学校を選んだのかというと、専門学校でダンスを学ぶのが効率的だと感じたからです。

田舎育ちでダンス情報に乏しく、何もわならない状態から、実積を積み上げて人脈を作っていくのは相当キツイ。

ならば、ダンスを学ぶことやダンサーに進む道に対して、ある程度のレールを敷いてくれる専門学校で一から学ぶのが最適だと感じたからです。

すべては行動次第な部分もありますが、その方法がわからない自分にとって、専門学校は魅力的でした。

ぶっちゃけダンスの専門学校は初心者にオススメできる?

学校によりますが僕的にはオススメ!

理由はダンサーになるための環境がバランスよく整っており、進む道を間違えないからです。

たとえば、ダンススクールだと自分で好きな先生(インストラクター)を選んで習えますが、ずっと同じ先生のダンスを習っているとスタイルが偏ってきます。

慣れている先生の振り付けは満点でも、違う先生の振り付けはまったく踊れない、という状況に陥り、プロとして活動する時に、与えられた様々な振り付け対応できなくなってしまうのです。

専門学校では、ダンスの偏りがなくいろんな先生からダンスを学べ、多種多様なスタイルに対応できるようになります。

中にはダンスで有名な大学を検討する人もいると思いますが、ダンスを専門的に学ぶなら専門学校の方が絶対にいいです。

ダンスをバランスよく学べるし、学校独自のルートや培ってきたノウハウ、ダンサーになるための環境が一色揃っている専門学校はプロへ進む近道です。

また、今はダンスブームで人気が加熱しているので、専門学校の質も僕が通っていた頃よりもさらに進化しています。

ダンスレベルが高くなっているのもありますが、ダンススクールなどでは得られない、時代にマッチしたスキルや専門知識など、全てを学べる専門学校の役割は大きいんじゃないかと思います。

一昔前はチームを組んでアンダーグラウンドで活動して、コンテストやショーケースで活躍してから、芸能界に起用されたり、インストラクターや振付師になるのが一般的でしたが、これからの時代は変わってきます。

今後はSNS発のダンサーや専門学校出身のダンサーは増えていくでしょうね。

まったくの未経験で入学するのはハードルが高い

専門学校はダンス未経験でも通えます。

ですが、やはり専門学校もダンススクールのように経験者が多く、授業では最初は自分だけが踊れない恥ずかしさや、置いてけぼり感はあります。

また、ゲスト講師を招いたダンスレッスンなんかは、初心者向け中級向けと分かれているわけではないので、ハイレベルになることも。

でも、ちゃんとした学校ならダンスの基礎は授業でしっかり学べるし、個々に細かな指導や的確なアドバイスをしてくれるので、授業をまったく理解できないということはありません。

基本的に専門学校は一から学べる場所なので、ある意味ダンススクールよりも初心者が馴染みやすい雰囲気があります。

ただ、ダンスの専門学校に通うなら、入学前にある程度のダンスの知識や基礎、ステップくらいは知っておかないと、かなり大変なのも確かです。

僕は好きな振り付けを踊っていた程度のレベルでほぼダンス未経験で入学しましたが、下手くそでもダンスの動きに慣れていたおかげで、ダンスの授業にすんなり馴染めました。

独学でやっていなかったら相当キツかったと思います。

実際にクラスにダンス経験ゼロの生徒がいて、僕もフォローしていたのですがレッスンに全くついていけず、生徒自身がとても戸惑っていたので、少しかわいそうに見えました。

ダンス講師が一生懸命教えていましたが、その生徒だけに時間をかけわけにはいかないので、「できるところだけでいいから頑張ってね!」と、半分放置のような状態。

これってあなたが思う以上に相当つらい状況です。

もし、あなたがダンス未経験で入学することを決意しているなら、入学まで時間がなくても、今すぐにでもダンス練習を始めて、多少は慣れておいた方が絶対にいい。

基礎や最低限のステップはもちろん、簡単な振り付けくらいはこなしておかないと、かなりしんどいです。

元学生が語る!初心者にダンス専門学校をオススメする理由のまとめ

ダンスの専門学校がどんな環境であれ、入学した生徒のレベル、先生(講師)との相性、カリキュラムの内容、また、学生生活をどう過ごすのか、自分に合った学校選びなどでも左右されます。

ダンスの専門学校はメリットデメリットがあるので、それぞれをじっくり検討してくださいね。