ダンスシューズ選びを間違えると、上手く踊れなかったり上達の弊害になったりして、ダンスパフォーマンスに大きく影響します。
サッカー選手がスパイクに徹底的に拘るように、ダンスもどんな靴を履くのかは非常に重要!
思うようにダンスが上手くならない人は、もしかしたら履いているシューズが原因かもしれません。
僕はダンスシューズ選びを間違えてしまって、かなり練習がしんどかった経験があります・・(^▽^;)
ここではこれからダンスを始める初心者さんに、正しいダンスシューズ選びのポイントやオススメのダンスシューズをご紹介!
ダンスをやるなら知っていて当たり前の定番スニーカーに注目して、オススメの通販やメーカー別のダンス向けシューズを紹介します。
※紹介するダンスシューズはヒップホップダンスで王道の無難なシューズがメインなので、デザイン性は重視していません
ヒップホップダンスにオススメのダンスシューズの選び方
ダンスシューズ選びは安いのでオッケーです!
- とにかく安いダンスシューズなら
VANS(バンズ)・New balance(ニューバランス) - ヒップホップダンスの定番なら
NIKE(ナイキ)adidas(アディダス)・PUMA(プーマ)・Reebook(リーボック)
ダンスシューズ選びは、ダンス独特の動きに耐える耐久性や安定性などを考慮する必要がありますが、なんといってもあなたが動きやすい靴を選ぶことが最も大切!
ダンスの初心者で特にこだわらないという場合、バンズやニューバランスは安いしダンスにも使えるのでオススメです。
ヒップホップダンスをするのに王道のダンスシューズを選ぶなら、ナイキとアディダスは欠かせません。
他にも、重量感がある方が好きなのか、軽めがいいのかでもスニーカー選びは変わります。
ダンスシューズ選びで迷ったときは、無難なナイキかアディダスを選べば間違いなし!
ダンススクールやダンス練習で履くスニーカーとして、ナイキやアディダスをダンスシューズにしている方はダントツで多いです。
オススメのナイキやアディダスのダンスシューズは価格が高い場合もありますが、下記のような5000円以内のモデルでも大丈夫です。
>>メンズ ナイキ コートート ロイヤル 2 NN ブラック ホワイト ローカット
>>レディース ナイキ コートート ロイヤル 2 NN ホワイト ローカット
要注意!ヒップホップダンスのシューズの選び方
ヒップホップダンスに向いているダンスシューズの特徴や注意点は何があるのでしょう。
まずはダンスシューズの選び方から見ていきましょう。
ハイカットよりはローカット
くるぶしが隠れるハイカットやミディアムカットは、足首を保護してくれる反面、足が固定されるので不自由さを感じます。
履き慣れてしまえば気にならないですけど、最初は違和感を感じるかもしれません。
ダンサーやアーティストがティンバーランドやハイカットのゴツいスニーカーで踊っているのを見ますが、プロでも踊りにくくてダンスを始めたばかりの初心者には向きません。(^o^;)
カッコよさなら間違いなくハイカットですが、ローカットの方が足が楽です。
滑り止め付きに注意
ダンスはコート系スポーツのスニーカーと相性がいいですが、室内スポーツ(バスケットシューズやフットサル)はグリップが利きすぎて、滑らかに動けないこともあります。
コート系スポーツシューズならなんでもいい!ということではなく、「キュッ」と音が鳴る滑り止め付きのシューズはダンスに向きません。
程よいグリップの利きは大切ですが、強力な滑り止めがあるとグリップが利きすぎてスライドのように足を床に滑らせるステップやターンなどで足が引っかかってしまいます。
これが怪我のもとや上達の弊害になることも。
僕がダンスを始めて間もない頃に練習(室内でのダンス練習)で使っていたのが、まさにこれ。
靴底に茶色い滑り止めが付いたシューズでした。(;^^)
バレーボールに使うようなシューズです。
動きづらいな~と感じながらも無理やり踊ってたんですが、急に動きか止まったり変に力が入って大変でした。
「何でだろう~」
「初心者だから足がうまく使えてないだけか」
なんて思っていました。
まさかダンスに不向きのシューズ(寧ろ使っちゃダメ)とは気付かず、半年近くは使っていたので無知とは恐ろしいですね。
ダンスの専門学校に通っていたのに誰も教えてくれなかった。
悲しい(笑)
ランニングシューズは微妙
ダンスは前後左右だけでなく爪先やカカトをひねるなど複雑な動きが多く、その動作に耐える耐久性が必要です。
ある程度、靴底(ソール)の厚さや爪先の固さもダンスシューズ選びの大切なポイントです。
ランニングシューズは走ることを目的としているので、靴底が薄かったり爪先がめくれやすくなります。
実際にランニングシューズを履いて踊ると実感できると思いますが、横の動きに弱いのでしっかり踏み込むことができないんですよね。
全てのランニングシューズがダメ!というわけじゃないですが、ダンス独特の動きに向いていないものが多いです。
ダンスと相性がいいのはランニングシューズではなく、コート系スポーツシューズです。
ダンスは複雑な動きが多く、テニスやバスケはダンスの動きと似ているためです。
瞬発的だったり変則的な動きなどダンスと似た動作が多く、機能性や耐久性ともに抜群です!
ヒールマークに要注意
ダンスシューズ選びは機能性の問題もありますが、ヒールマーク(靴の擦り跡)が付いてしまうシューズがあるので要注意!
ヒールマークはダンススクールや施設(体育館や公民館など)の管理者にとって死活問題で、使用禁止になっていることもあります。
実際に履いてみないとわからない部分がありますが、色がつきにくいソール(底)が白のシューズを選ぶといいかも。
あと、ヒールマークが付きやすいものはノーブランドが多く、あまり知られていないメーカーや安すぎるシューズは避けてください。
また「ダンス向け」と謳うシューズが増えていますが、ヒールマークが付いてしまったり、ダンス向けだからといって踊りやすいとは限りません。
練習場所で選ぶ
ダンスシューズ選びはヒップホップダンスをどこで練習するのか、室内か野外なのか練習場所を考慮する必要があります。
外ならスニーカーが痛みやすいので耐久性のあるものを選びます。
ダンススクールや体育館など、室内で練習する場合はヒールマークに気を付けないといけません。
前述したように、室内ならヒールマークが目立ちにくい白のスニーカーを選んだり、大手シューズメーカーならひとまず安心です。
サイズ選び
ダンスシューズのサイズ選びは、あなたが普段履いているスニーカーと同じように選びます。
足の形(甲高、幅広など)や同じメーカーでもスニーカーのモデルによって微妙に変わるので、特徴を把握しましょう。
サイズ選びは「足に余裕があった方がいい」「ピッタリがいい」などの好みの問題もあります。
大まかにナイキのエアフォースはジャストサイズ、アディダスやプーマあたりは小さめの作りなので0.5㎝アップが目安です。
ナイキのダンスシューズ
ここからヒップホップダンスにお勧めのダンスシューズをメーカー別でご紹介します。
ナイキは品質面で世界トップクラスのスニーカーとして定評があります。
最も特徴的なのはクッション性の高さ!
AIR(エア)という衝撃を吸収するクッション機能を初めて搭載し、代表的なのはエアフォース、エアマックスなどがあります。
エアフォース 1はスニーカー界における永久不変の定番!
こういった人気モデルは実に種類が多く、他社とコラボしたスニーカーや時代にあったトレンドを意識したデザインが豊富で、ファッション性の高さも評価されています。
AIR FORCE1/エアフォースワン
>>【ホワイト】ナイキ NIKE AIR FORCE1 エアフォース1 はこちら
【ブラック】 ナイキ NIKE AIR FORCE 1 エアフォース1 AF1 ローカット スニーカー はこちら
ダンスと言えば、ナイキのエアフォース1は欠かせません!
ホワイトは定番モデルですが、いろんなカラーやデザインがあります。
エアフォース1は見た目がゴツいので、特にハイカットはいかにもダンサーっぽいですね。
重量感があり躍りに重さがでますよ!
機能面が高くダンスのように激しい動きに耐える丈夫な構造です。
僕もよくダンスやオシャレとして履いてました。
今でも人気が高く、ゴツくて重めが好きな方に!
AIR MAX/エアマックス90(エッセンシャル)
>>「ホワイト」 ナイキ エアーマックス90 NIKE WMNS AIR MAX 90 ウィメンズ はこちら
【ブラック】ナイキ ウィメンズ エアマックス インターロック スニーカー NIKE レディース シューズ エアマックス ローカット はこちら
エアマックスシリーズで根強い人気があります。
ランニングシューズですがダンスに使えます♪
爪先に重心が乗りやすく、軽量設計で動きやすいのが特徴!
サイズやデザインなど、レディース展開が豊富なので女性にも人気があります。
あなたが軽さなどの機能面を重視するならクッション性が高いエアマックスがいいですよ!
初心者でも踊りやすいです。
アディダスのダンスシューズ
世界的に有名なドイツのメーカー!
機能性やブランドロゴのデザインから世界中で人気あります。
アディダスはスーパースターやスタンスミスなど数々の名品があり、ヒップホップカルチャーを有名にしたRUN DMCが愛用していることでも有名です。
シンプルでどんなファッションにも合うスニーカーが多く、コーディネートの邪魔をしません。
アディダスのシンボルになっている3本のバンテージはスリーストライプラインと呼ばれ、スニーカー補強の役割があります。
色の組み合わせによっていろいろなバリエーションをもたせています。
SUPER STAR/スーパースター
>>【ホワイト×ブラック】 adidas Originals アディダス オリジナルス スニーカー メンズ レディース スーパースター SUPER STAR EG4958 ローカット はこちら
>>【ブラック】レディース スーパースター レディース スニーカー ブラック ローカット はこちら
>>【ホワイト】 アディダス SUPERSTAR スーパースター エッジ4960 はこちら
スーパースターは1980年代にRUN DMCが着用し、大ブームを巻き起こした歴史的スニーカーです。
丈夫で安定感があり、一見軽そうに見えますが結構ずっしりしていて少し重たく感じます。
スーパースターはダンスと歴史的に深い繋がりがあり、好んで履くダンサーも多いです。
STAN SMITH/スタンスミス
>>【ホワイト×ネイビー】アディダス adidas スタンスミス Stan Smith オリジナルス メンズ レディース スニーカー FX5501 ローカット はこちら
>>【ブラック】 アディダス オリジナルス スタンスミス ADIDAS ORIGINALS スニーカー メンズ レディース ブラック 黒 STAN SMITH FX5499 ローカット はこちら
>>【ピンク】スタンスミス レディース スニーカー アディダス FX7522 はこちら
スタンスミスはシンプルなデザインで、タウンシューズ(普段履き)として定着していますが、もともとは由緒あるテニスシューズです。
ダンスと相性がよく、程よい重さで踊りやすいです。
エアフォース1のようなゴツさはないですが、造りが丈夫でより軽くしたような感じなので足運びが楽です。
プーマのダンスシューズ
アディダスを作った兄弟が分裂し、実兄が「プーマ」を作ったという話は有名だと思います。
プーマは、躍動するプーマ(ピューマ)のロゴと、フォームストライプと呼ばれるサイドのラインが特徴的!
スポーツの目的に合わせた機能性のあるシューズが豊富で、コストパフォーマンスも非常に優れています。
ファッションデザイナーとスポーツブランドのコラボの先駆けで、ファッション性も秀逸!
斬新なデザインが多いです。
SUEDE CLASSIC/スウェード クラシック
B-BOY、B-GIRL(ブレイクダンス)には馴染みの深いスニーカーです。
程よいクッション性とグリップ性があり、ブレイクダンスだけでなくヒップホップやハウスのダンサーなど、幅広く愛用されています!
デザインが豊富でスニーカー好きからも人気がありますね。
>>「ブラック×ホワイト」 プーマ メンズ レディース スニーカー スウェード クラシック はこちら
>>「ブラック」 プーマ メンズ レディース スニーカー スウェード クラシック はこちら
>>「ブラック×レッド」 プーマ スウェード クラシック メンズ レディース スニーカー はこちら
リーボックのダンスシューズ
リーボックといえば、アッパーに空気をいれる独創的な機能ポンプシステムがあり、空気を注入して空気のの圧力でフィッティングが調整できます。
ランニングシューズやバスケットシューズなど、さまざまなスニーカーに応用されており高い人気があります。
インスタポンプフューリーは最も代表的なモデルであり、ポンプオムニライトやジグテックなど、ハイテク機能スニーカーを次々に打ち出しているメーカーです。
ダンサーの中で、リーボックは高機能に加えてハイテク感があり人気です。
アズトレック
>>【オレンジ】 Reebok AZTREK 90s リーボック アズトレック 90s メンズ レディース スニーカー はこちら
リーボックはクッション性やフィット感が高く丈夫です。
アズトレックは衝撃吸収機能があるためソールがやや高めですが、エアロビクスやダンスでの足の衝撃を軽減してくれます。
足元も安定感があります。
幅が狭めなので人によってキツイかもしれませんが、柔らかい素材で足に馴染んでくれます。
クラシックシリーズ
>>【ホワイト】クラブシー メンズ レディース CLUB C 85 はこちら
リーボックのクラシックシリーズはカジュアルラインとして登場しました。
80年代のフィットネスと90年代のスポーツを中心にシューズやアパレル商品を展開しています。
クラブcはリーボックの中ではかなりシンプルなデザインです。
コート系のスポーツシューズのため、ダンスにピッタリ♪
ニューバランスのダンスシューズ
ニューバランスは1906年に誕生。
アメリカボストンで偏平足などを治す矯正靴やアーチサポートインソールを作るブランドとしてスタート。
テニスやフットボールなどのフットウェアやアパレルも展開しております。
MRL996は男女問わず多くの人に履かれている超人気モデルです。
997シリーズ
【ネイビー】 ニューバランス NewBalance CM997HEO メンズ スニーカー はこちら
【ピンク/ネイビー/アイボリー/ブラック】ニューバランス CW997H NEW BALANCE スニーカー メンズ レディース はこちら
997シリーズは隠れた名作♪
過去に三浦大知さんがアンバサダーとして選ばれ、彼の着用モデルが販売されていました。
着用したのはCM997Hの旧モデルで下記の一番目のカラーです。
ニューバランスはあまりダンスっぽくないデザインですが、スポーツシューズとして機能します。
ミッドソールが程よく薄くて踊りやすいです。
VANS Old Skool/バンズオールドスクール
1966年にポール・ヴァン・ドーレンがほかの3人と手を組み設立したブランド。
VANSというブランド名には「ヴァンとその仲間たち」という意味があります。
どんな服にも合うシンプルなデザインと、グリップ力の強いソールが特徴です。
今やバンズはスケーターカンパニーとしての代表ブランドとなっています。
オールドスクール
>>【ブラック】Vans ヴァンズ Old Skool オールドスクール はこちら
バンズはとにかく手に入りやすく安いのでガンガン履けるのがいいですね。
スケートボード用に設計されているので、踊りの負荷にも十分耐えられます!
オールドスクールはグリップ力が強く、どちらかというと屋外向けかも。
ダンススクールや体育館など室内で踊るなら、ソールがゴム素材(茶色くない方)のソールを選ぶといいですよ!
FALKEN(ファルケン)は足運びが楽で程よく滑るので室内でのダンスが快適です。
【ホワイト】 ヴァンズ FALKEN ファルケン V3830 はこちら
オススメのダンスシューズ店(通販)
ダンスシューズはネット通販の方が安かったりします。
最後にダンスシューズのオススメのお店をご紹介します。
お店によって返品できなかったりサイズ交換できないお店もあります。
近くにお店があるなら試し履きしてネット通販で安く買うのもいいですね。
※並行輸入品は安い傾向ですが並行輸入=偽物ではありません
正規品は日本直営店(正規代理店)を通しますが、並行輸入は海外直営店や海外正規代理店などを通して並行輸入業者(個人や会社)が販売します。
ヒップホップダンスに向いているオススメのダンスシューズのまとめ
ヒップホップダンスに向いているダンスシューズは、ナイキ、ミズノ、アシックス、プーマ、アディダス、リーボックなど、信頼のある大手スポーツメーカーのシューズなら安くても失敗しません。
ただし、ストリートダンスに関して同じスポーツメーカーでも、アシックスやミズノを履いている人がほとんどいないので、少し浮いたり物珍しい目で見られます。(笑)
ヒップホップダンスにオススメするなら、ナイキ・アディダス・プーマです。
価格とメーカーで選びましょう。
エアフォース1やスウェードクラシックなどいろんなモデルがありますが、上記のスポーツブランドなら安いセール品のシューズでも問題ないですよ♪