全身鏡は高い・・
自宅で使える鏡の代用品がほしい!
格安でダンス用の鏡を自作したい!
全身鏡を作るのって大変に感じますが、実はダンス用の鏡は便利グッズを使えば簡単に格安で自作できます。
そこで、全身鏡の代用品や3000円以内で安くできる鏡の代用品の作り方をご紹介!
ダンス用に自作した全身鏡の参考動画もあります。
ダンス用の安い通常の全身鏡はいくら?
自宅でダンスに使う全身鏡って価格が高くて、なかなか簡単には買うのは難しいですよね。
購入する場合は鏡のサイズにもよりますが、ダンス用の大型の鏡となると安くても1万円以上です。
しかも、重たくて割れる心配があったり場所を取りますよね。
>>鏡 姿見 鏡 スタンドミラー 160cm 50cm はこちら
ガラス製の鏡は割れる心配があるので、安全性の高い割れない鏡ならいいですがかなり高価!
>>割れない鏡 リフェクスミラー フィルムミラー 100×150cm 日本製 はこちら
しかし、自作ならたったの3000円で自宅でダンスを練習するのに安全な割れない鏡を作ることができます。
自宅向けのダンス用鏡の代用品に使えるのが「ミラーフィルムシール」や「ミラーシール」です。
ただし、どうしても歪みが生じてしまうので鏡としての機能は落ちますが、価格重視の方には自作がオススメです。
そこを念頭に自作できるダンス用の全身鏡の代用品を検討してくださいね。
ミラーシールの歪みが気になる方は、ミラーシールの代用品もあるので最後の方でご紹介しています。
ミラーシールやフィルムミラーで割れない鏡の作り方
ミラーシールやフィルムミラーシールを使った鏡の代用品って、どんな感じなのか気になりますよね。
実際にミラーシールやフィルムミラーを使って、自宅用のダンス向け全身鏡を作る方法を見ていきましょう。
鏡の自作動画もあるので、ミラーシールやフィルムミラーで作った鏡はどんな風に映るのか参考になるはずです。
フィルムミラーやミラーシールでの作り方
3000円未満で1枚の全身鏡を作るのに必要な材料や作り方はこちら。
超安い鏡の自作に必要な材料
縦45㎝×幅90cmの自作鏡の目安費用
●Isdyミラーシール50cm×1m
1枚約1980円
>>Isdyミラーシールはこちら
●プラスチックダンボール45×91
1枚約480円
>プラダン (ホワイト) 【4×450×910mm】はこちら
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合計2460円
縦2㎜横90㎝の自作鏡の目安費用
●窓ガラス用ミラーフィルム90cm×200cm
2480円
>>窓ガラス用ミラーフィルム90×200cmはこちら
●ダンボールシート910mm×1820mm
305円(送料別)
>>IRIS573064 ダンボールシート800mm×900㎜はこちら
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合計2530円
ダンス用に自宅で使う鏡のサイズによって、使う材料や値段が変わります。
鏡の土台(シールを貼る土台)にプラダンを使うと費用が高くなりますが、その分しっかりしたつくりになります。
2つ目の縦2m横90㎝の鏡は、ミラーシールとプラダンを使うとそれぞれが3,000円くらいかかります。
この場合、窓ガラス用の目隠しミラーフィルムとダンボールシートを使った方が、安い価格で鏡の代用品を自作できます。
もっと費用を抑えるなら、1,000円未満のミラーシールもあります。
一枚15cmと小さく鏡が途切れてしまいますが、その分プラダンやダンボールシートにミラーシールを貼りやすく自分で鏡を作りやすいです。
シールを使った鏡の代用品の作り方
土台(プラスチックダンボールかダンボールシート)とシールミラーを用意する
- 土台をミラーシールのサイズに合わせてカットする
- 先ほど作った土台にミラーシールを貼り付ける
粘着性に不安がある場合は強力な両面テープなどで補強する - 必要な場合は、土台の補強や転倒防止の後ろ楯を作成して完了
鏡の代用品の作り方は、土台(プラダンやダンボールシート)にシールを貼るだけです!
ダンボールシートなら軽いので、後ろ盾を作らなくても壁掛けでいけますね。
サイズアップする場合は複数枚の土台とミラーシールをつなげて一枚に仕上げます。
自作した鏡やシールの参考動画
動画や画像を見るとわかるのですが、シールで作った鏡の代用品はどうしても多少の歪みが出てしまいます。
ただ、ダンスは自分が踊るシルエットがそれなりに確認できればいいので、ダンス用の鏡として十分使えるレベルです。
ミラーシールの映りの参考動画
再生開始はミラーシールを貼る所からです
この動画ではプラスチックダンボールではなく、壁にミラーシールを貼り付けています。
ミラーシールはこういった使い方ができるのもいですね。
↓このように歪みは出るものの、凹凸がある壁に貼っても姿はそれなりに確認できるレベルです。
↓こちらは壁の凹凸がわかる動画のスクショです。
目隠し用フィルムミラーの映りの参考動画
こちらは「ダンボール+窓ガラスに貼る目隠し用のミラーフィルム」で全身鏡を自作した動画です。
窓ガラス用なのでダンボールシートやプラスチックダンボールに両面テープで貼り付けます。
窓ガラス用のミラーフィルムも歪んで見えますが、同じように全身鏡に使えそうですね。
ダンス用の安い鏡の代用品「ミラーシール」の注意点
ダンス用の鏡を作るうえでの注意点があります。
貼る場所
ミラーシールは基本的に壁に貼るだけで、鏡としてすぐに使えるグッズです。
ただし、貼る場所や物の面が凸凹していたり、ミラーシールのサイズが大きくなるほどよれて歪みやすくなります。
壁に貼るなら平らな壁にして、鏡を自作する場合はプラダンやダンボールシートがオススメ!
また、壁に跡が残ったり傷つける恐れがあるので、接着の強度に気を付けて、壁紙や塗装面などデリケートな面はなるべく避けましょう。
取り付け方
ミラーシールには、粘着シート、両面テープ、吸着シートなどさまざな種類があります。
それぞれ粘着力が違うので、粘着力が強いと剥がしたときに接着面にシールの跡やネバネバした糊が残ってしまいます。
自宅の扉や壁に貼るなど、後で剥がす可能性があるなら、跡が残りにくい吸着シート、絶対に剥がれてほしくない場合は、両面テープや接着力が強い粘着シール、このように貼る場所に合わせて適したものを選びましょう。
歪みが少ないもの
ミラーシールは性質上、歪んでしまいますが、歪みを軽減させることはできます。
一般的に面積が大きくて厚みが薄いほど歪みやすくなるため、歪みを少なくしたい場合は、ある程度の厚みで小さめのサイズを選びましょう。
ただ、ダンス用にミラーシールを使う場合は、全身が映る大きめのサイズが必要なので、歪みを軽減させるためにミラーシールやミラーフィルムのサイズを小さくすると何枚も繋げないといけません。
歪みが少なくなっても、ミラーシールの繋ぎめに隙間ができると踊る姿が途切れて見えづらく感じるので、あまり隙間ができないように貼りましょう。
貼る場所や貼り方に気を付けるだけでも歪みがマシになるので、シールミラーのサイズや厚さはそこまで気にしなくてもいいかもしれません。
ミラーシールで作ったダンス用の鏡のデメリット
メリット
- 持ち運びが楽
- 全身鏡よりもはるかに安い
- 安全性が高い
- カットしてサイズ調整ができる
ミラーシールは、ガラス製ミラーよりもとにかく軽くて安い!
ガラス製ミラーは不意にぶつかって落ちてしまったり、倒れて割れてケガすることもあります。
ミラーシールなら、万が一剥がれ落ちたとしても衝撃に強く割れにくいので、子供のダンス練習も安心です。
壁に穴をあけることもないので、マンションでも困りません。
デメリット
- 通常の鏡よりも少し歪んで写る
(鏡の質が落ちる) - 貼り方や剥がし方にコツがいる
ミラーシールによって粘着力が弱かったり、あくまでも代用品なので鏡の質が落ちます。
貼り方が少し難しく、剥がし方に失敗すると跡が残ってしまいます。
とくにシールタイプは空気が入ったり、シワにならないように貼るのが難しいかもしれません。
デメリットはありますが、メリットが多く普通に自宅でのダンス練習に使えます。
ミラーシール以外の安い鏡の代用品はアクリルミラー
他にもアクリルミラー(プラスチックミラー)というのがあります。
ミラーシールやミラーフィルムはペラペラして貼りにくく、歪みが最大のデメリットです。
その点、アクリル製ミラーを使うと貼りやすく、歪みも少なくできます。
アクリルミラーで全身鏡を作ろうとすると、シールミラーよりも費用が高くなりますが、通常の全身鏡よりも安く作れます。
「ミラーシールはちょっとなー・・。でも全身鏡を買うのは高すぎる・・」
という方はアクリルミラーを検討してみてください。
>>歪みを徹底軽減 アクリルミラー 全身鏡 10枚セット 30cm×30cm 両面シールつき はこちら
>>アクリルミラー 割れない 4枚セット 30cm×30cm はこちら
ダンス用の鏡の代用品の作り方のまとめ
自宅で使うダンス用の鏡は、ミラーシールやミラーフィルムを使えばかなり安い価格で作ることができます。
最低限のシルエットが確認できればダンス練習ができるので、鏡の質にこだわらない方にオススメです!
ミラーシールの歪みが気になる場合は、アクリルミラーを使うといいですよ♪