ストリートダンスの義務教育もビックリですが、さらに資格も取得可能になりました。
ダンスの資格について興味を持っている方は多いんじゃないでしょうか。
ここではどんな人が向いているのか、どんなメリットがあるのかなど、ヒップホップダンスの資格についてご紹介します!
ヒップホップダンス検定って何?
ストリートダンス検定というのがあり、ヒップホップだけでなく、ブレイクダンス・ハウス・ロックなど他のストリートダンスでも取得できます。
ストリートダンスの普及、ダンス技術やインストラクターとしての指導力の向上、ダンスの社会的地位の向上を目的としている資格です。
ダンス検定(資格)は、自分の力を発表し挑戦ができます。
ヒップホップダンスの資格の種類と費用
ストリートダンスの資格やライセンスを発行している団体はいくつかあります。
有名なのはavexのJSDA検定、一般社法人ストリートダンス協会のストリートダンス検定、一般社団法人ダンス教育振興連盟のJDAC検定があります。
団体によって取得できる資格の種類や費用が違います。
日本ストリートダンス協会(JSDA)
受験費用
- 会員登録10000円(税抜)
- 1次審査3000円(税抜)
- 2次・3次試験12000円(税抜)
ヒップホップダンス資格の種類
ヒップホップダンスの資格は初級の5級から1級まであり、その上にアドバンス(上級)とインストラクター資格があります。
ストリートダンス検定の対策に使えるダンスDVDもそろっています。
avexではダンス検定対策として、オンラインレッスンができます。
社団法人ストリートダンス協会
受験費用
- 一般4500円~
- 中学以下3000円~
- 認定登録料2,000円
ヒップホップダンス資格の種類
10段階のレベル設定があり、10級から6級までがビギナーズ(初級)に、5級から1級がアドバンス(上級)です。
初回受験は認定級を決めるための受験になり(審査結果から相当する級を判定)、2回目以降は自分に合った級を受験します。
一般社団法人ダンス教育振興連盟(JDAC)
受験費用
- 受講料9,800円~(税込・受講料・認定料・登録料・資格認定証作成費込み)
- 受験料税込み5400円~
- 認定登録料税込み16,200円
- ライセンスカード発行料税込み2000円(希望者のみ)
- 年間更新料税込み12,960円
ヒップホップダンス資格の種類
ダンス指導員初級・認定ダンス指導員2級・認定ダンス指導員準一級・認定ダンス指導士・ダンス教育指導士basic・ダンス教育指導士advance・ダンス教育指導士expertの8種類あります。
他にも介護や発達障害の子供向けのダンス資格があり、今後は幼児向けの資格も始まるようです。
教育者向けの資格なので年齢が16歳以上、初級と2級は受験ではなく受講で取得できます。
日本ストリートダンス協会と社団法人ストリートダンス協会認定は、あなたのダンスレベルに応じて級を選んで受験できます。ダンススキルの証明だけでなく、インストラクター向けの資格もあります。
JDACは教育者(指導者)向けの資格が豊富です。あなたの目的に合わせて選びましょう。
ヒップホップダンス検定の難易度
どの団体の資格を取得するのか、種類や級によっても難易度は変わります。
受講するだけで一日でダンス資格が取得できるものもあり、インストラクターの資格だと、種類によって指導歴という本格的な条件が付くものがあります。
ヒップホップダンスの資格は超難関というわけではなさそうです。
公式ホームページに過去の課題動画やテキストを用意している団体もあるので、それを見れば何となく難易度がわかると思います。
また、団体によって提携しているダンススクールで資格取得に向けて指導してもらうこともできます。
レベルに合わない級を受験しても難しいだけなので、無理せず自分のレベルに合った資格を選びましょう。
ヒップホップダンス資格が向いている人
ヒップホップダンスの資格を取るのにむいてる方の特徴は2つあります。
スキルアップしたい
ダンスの資格はダンススキルの証明なので、あなた努力を認めてくれる証でもあります。
趣味でダンスをやっていると、やる気がなくなったり、目的を見失ったりすることがありますが、そんな時に資格取得はモチベーションアップやあなたの実力試しにオススメ!
また、プロが審査するので、客観的に今のあなたのダンスレベルがわかり、直々のアドバイスももらえます。
純粋にスキル磨きに役立つので、受験に参加するだけでも大きな意味があるのです。
ダンスのレベルアップに向けて、資格取得をダンスの目標にするのもいいですね!
資格を取るってなかなか本気の趣味だと思います。
向上心がある人にオススメです!
将来、ダンスを仕事にしたい
ヒップホップダンスの資格は、教育者や指導者の強みになります。
履歴書に書ける資格なので信頼度もあり、ダンススクール・スポーツクラブ・企業などの就職に有利になることがあります。
実際に資格を持っていたおかげでダンス講師の仕事がもらえたり、教育機関との繋がりを持てた方もいるようです。
ダンスはスキルの証明が難しく、資格は1つのものさしになるので、インストラクターを目指す方や学校関係者の方は持っていた方がいいかもしれませんね。
持っていて損することはないでしょう。
ヒップホップダンスの資格の種類と難易度のまとめ
ストリートダンスの資格は、新しく始まったばかりなので、知名度がそこまで高いわけではありません。
現時点では資格がなくてもダンスの仕事に就くことができます。
どこまでダンスの資格が生かされるのかは、これからですね。
資格取得はダンスが趣味の人にも向いているので、本気でスキルアップしたい人は受験してみるのもいいですよ!