ダンスのアップダウンができない原因

やり方だけじゃない!アップダウンができない意外な原因とは?

ダンスのアップダウン

アップやダウンはヒップホップダンスの基本的なリズムの取り方です。
膝の曲げ伸ばしをするシンプルな動作ですが、ダンスの基礎の中で、体の使い方やフォームを間違えることがとても多いです。

 

また、リズム取りができない原因に、誰もがスルーしがちなあまり気付かない意外な原因も潜んでいます。

 

ここでは、リズムの取り方やコツ、リズムトレーニングに使えるステップなどをまとめて解説します!

リズム取りの基本!アップとダウンの違いとは?

リズム取りの種類

ヒップホップダンスのリズム取りは、アップ、ダウン、横のり、前のり、後ろのりがあります。

 

よく知られているのはアップとダウンですが、ビズマーキーは前のり、キックステップは後ろのりなど、ステップによってリズム取りが少し違います。
リズム取りの中でもまずマスターすべきはアップとダウンです。

 

アップダウンの違い

  • アップ
上でアクセントを取ります。

カウントなら1ワンのタイミングでアップ。

  • ダウン
下でアクセントを取ります。

カウントならワン1のタイミングでダウン。

 

どちらを強調しているかでアップかダウンかに分かれます。

 

最初はアップとダウンがごちゃごちゃになって、自分がどっちのリズム取りをしているのかわからなくなるることもあると思います。
慣れも必要になりますか、やり方やコツを解説しているので参考にしてくださいね!

 

ヒップホップはリズムが重要

ヒップホップダンスはアップやダウンのリズムを重視したジャンルです。

 

常にリズムをキープしながら動くので、リズム取りができない成り立ちません。

 

まずは基本のアップダウンのリズムの取り方や正しいフォームを覚えて、リズムを取りながら動けるようになりましょう!

 

フォームチェックに必須の鏡の注意点はこちら
>ダンス練習に鏡は必要なし!?慣れが招く重大リスク

 

アップダウンのやり方とコツ

アップダウンのやり方は、インストラクターによって解説が少し変わります。

 

深めにリズムを取ったり、首をつける方法がありますが、ここでは、形を覚えるために、初心者向けにわかりやすいフォームを紹介しています。
僕の場合は、首も連動させるやり方で学んだのですが、まずは初心者がやりやすい基本的な動作を覚えましょう!

 

アップのやり方とコツ

アップのやり方

1.足を曲げた状態から伸ばす
この繰り返し

 

注意点とコツ

アップは胸を張る

足を伸ばすときに、胸を前に張って、上でアクセントを取る。
前に倒れたりしないように、足を伸ばしたときに真っ直ぐ上にあがる。

 

リズムトレーニングのやり方

アップでリズムトレーニング

その場でアップのリズム取りをするだけでなく、簡単なステップを踏みながらリズムを取る練習方法(リズムトレーニング)の紹介です。

 

アップはリズムがズレやすく、アップの準備姿勢のタイミングがズレていたり、膝を曲げるという準備姿勢自体ができていないことが原因です。

 

アップは膝を曲げた状態がスタートの位置(準備姿勢)です。(@Bが準備姿勢でACで膝を伸ばしてアップします)

 

人間は足を伸ばした状態で立っているので、膝を曲げた姿勢からスタートするアップは、やりにくく、リズムを取るタイミングが難しくなります。

 

ワン1のタイミングで膝を伸ばしてアップができるように、足を曲げる準備姿勢ができているか注意してください。

 

カウントでいうと、表のカウントと裏のカウントがありますが、裏カウント(&=エン)が膝を曲げるタイミングです。

 

表のカウント12345678
裏のカウント&1&2&3&4&5&6&7&8

 

ワン1の前のカウントであるエイトの裏カウントで膝を曲げておきます。

 

アップは胸を張る(四角の部分)意識もお忘れなく!

 

>「ダンスの超入門」カウントの数え方を優しく一から解説

 

ダウンのやり方とコツ

ダウンのやり方

足を伸ばした状態から曲げる
この繰り返し

 

注意点とコツ

ダウンの姿勢

ダウンは(下でアクセントを取るとき)、胸を後ろに引くアイソレーション(胸とオヘソを近づけるイメージ)を使うことで膝への負担を軽くできます。
ダウンは前重心になりやすく、その姿勢でやってしまうと膝を痛めてしまうので、頭が前に傾いたり前傾姿勢にならないように重心の取り方に注意してください。
足を曲げるときに、空気イスのように真下に腰を下げる意識を持ちましょう。

 

リズムトレーニングのやり方

アップと同じで、ダウンのリズムを取りながらステップを踏む練習方法(リズムトレーニング)の紹介です。
(その場と左右に移動するやり方の2種類)

 

ダウンは立っている状態から足を曲げる動作なので、比較的、簡単ですが、リズムをキープしながら動くのが難しいです。

 

その場ではダウンができても、ステップを入れた途端にできなくなる人が多いです。

 

アップと同様に、ダウンも膝を伸ばすという準備姿勢が大切!

 

ダウンのリズムトレーニングその場

 

ダウンで左右に動く左右に移動

 

左右に移動しながらステップを踏むときに(画像は右移動)、足が伸びて膝を曲げる準備姿勢ができているか(@の左足とBの右足)注意してください。
そして、常にダウンのリズムキープを忘れないように、ダウンする時に胸を後ろに引っ込める意識を持ちましょう。

 

このときに、腕もしっかり使って肘を曲げましょう。
アップもそうですが、解説されているステップだけでなく、他にもボックスステップや前後に歩くなど、いろんな動作を取り入れて、アップダウンのリズム取りに慣れましょう。

 

気づかない!できない意外な原因とは?

アップダウンができない主な原因は、先述しているように、準備姿勢ができていない、準備姿勢のタイミングがズレている、リズムキープを忘れることです。

 

それ以外に気付かない意外な原因があります。

 

それが、足の筋力が弱かったり、左右で足の筋力に差があること。

 

いくらリズムトレーニングをしても、足の筋力がないと体を支えられないし、左右で筋力のバランスが悪いと、リズム取りのタイミングもフォームも崩れます。

 

筋力の差は利き脚や利き腕があるようにきっちり均等ではないですが、ちょっとした筋力の差もダンスには影響してしまいます。

 

もし、あなたがリズム取りが上手くできないなら、足の筋力に原因があるかもしれないので、練習時にぜひチェックしてくださいね!

 

ダンスでよく言われる重心の使い方も筋力が重要です。
>一発!ダンスの重心の取り方&体重移動のコツ

 

練習での注意点や意識するポイント

膝だけでリズムを取らない

リズム取りは膝だけを使っているように見えますが、胸や腕など、上半身をやわらかく使っています。

 

最初は膝だけでリズムを取りがちですが、上半身を柔らかく使えないと、応用ができず、ステップや振り付けになったときに、動きがバラバラに見えてしまいます。

 

また、膝だけを使ったやり方は怪我の原因にも!
とくに、体が前重心になると膝や腰を痛めやすいので、姿勢に注意してください。

 

形を覚えることが優先

リズム取りは音に合わせて練習をしますが、まずは曲のリズムに合わせるよりも正しいフォームを覚えることが先!

 

  • アップなら、膝を曲げた状態から膝を伸ばす時に胸を少し張って真上に上がる
  • ダウンなら、膝を伸ばした状態から膝を曲げる時に胸を少し奥に引いて真下に腰を落とす

 

正しいフォームを覚えたら、アップやダウンのタイミング(準備姿勢)、胸のアイソレーション、腕の使い方など、細かな部分をしっかり意識して音と合わせて練習しましょう。

 

>「ダンスの動きが変!」と感じたら?4つのポイントで即改善!

 

鏡チェックはお忘れなく!

リズム取りは簡単な動作ですが、同じ基礎のアイソレーションよりも変なクセが付きやすいです。

 

間違った形で覚えやすいので、可能な限り、全身鏡でしっかりチェックしてくださいね!

 

ダンス練習のコツはこちら
>自宅で上達!家練に欠かせない「9つ」のダンス練習

 

さいごに

リズムの取り方はアップダウン以外にもありますが、アップとダウンはダンスの基礎です。

 

まずは正しいフォームを覚えてから、音と合わせて練習してくださいね!

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