ぶっちゃけ遅い!?ヒップホップダンスを30代から始めたいあなたへ
ヒップホップダンスって30歳からじゃ遅いかな?
そう思うのはあなただけではありません。
ですが、30代でヒップホップダンスを楽しんでいる方は、あなたの想像よりもはるかにたくさんいます。
たしかに、ダンスを30歳から始めることは、苦労する部分や注意点もありますが、それ以上に大きなメリットもあります。
また、タイミング的に30代はスムーズにヒップホップダンスを始めるラストチャンスになる可能性が、、!
ここでは30代にまつわるダンス事情をご紹介します!
ヒップホップダンスを始める年齢って?
やっぱり10代の若者が圧倒的に多い
ヒップホップダンスにかかわらず、ストリートダンスが熱い年齢層は10代ですが、幅広い年齢層から人気があります。
とくにキッズダンスはコンテストやイベントが増えておりレベルも高いです。
ネットで「高校生からダンスを始めるのは遅いでしょうか?」といった質問を見かけますが、そんな疑問が浮かぶことにビックリ!
年齢的に全然早いし、逆にその年代でも不安になるのは、それだけ開始年齢が早くなっているんでしょうね。
その年代でダンスをできるなんて羨ましい限り!(^^)
ヒップホップダンスを20代や30代から始める人も意外といる
大人になってからヒップホップダンスを始める方の中では、30代からヒップホップダンスを始める人は少なくありません。
友達に誘われたり昔からダンスに興味があったり運動不足を解消など、ダンスを始めるきっかけや理由は様々です。
ここ数年で、30代向けのダンススクールができたり、社会人サークルがあったりと、30代からダンスを始める方が増えている証拠ですね。
ヒップホップなどのストリートダンスは年齢が壁になることもある
基本的に年齢は関係ない!
ヒップホップダンスは年齢に関係なく誰でも楽しめるし、練習次第で上手くなれます。
ダンスの知名度が上がり、ダンスを始める年齢は早くなっていますが、30代からヒップホップダンスを始めることは大して珍しくありません。
過去にダンスをやっていて、30代から再開する方もいます。
ですが、ダンス経験がない方にとって30歳からダンスを始める上で、年齢が壁になることがあるのも事実。
習える場所が少ない、、
ダンススクールが増えているとはいえ、地方だとまだまだ少ないです。
そういった数の問題もあるのですが、ダンススクールは基本的にキッズや10代のクラスが中心です。
年齢制限を設けていないスクールもありますが、基本的に通っている生徒の年齢層が若いので、30代以降となるとその中に混じるのはキツイ部分があります。
同年代の人と楽しめるスクールが少ないんですよね。
地方でも見つかる!30代向けダンススクールの探し方はこちら
>ヒップホップダンスを大人が習うならどこ?初心者向けスクールの探し方
体力的な不安がある
30代からヒップホップダンスを始めたい方の中には、運動不足なだけでなくこれまで全く運動をやってこなかった方もいますよね。
仮にダンススクールで習うとした場合、1レッスン約90分でリズムトレーニングや振り付けなどをみっちりやります。
常に動くので、1レッスンをこなせるだけの体力がないとくまともにレッスンが受けられません。
いきなりダンスを習ってガンガン踊るのは無理なので、体力に自信がないならまずは体力作りや自宅で軽めのダンス練習から始めましょう。
手軽で効果的な体幹トレーニングはこちら
>ダンスに腹筋は無意味!?体幹の誤解と鍛え方
怪我のリスクがある
30代ならまだまだ気持ちは若いですが、身体も同じだと油断していてはダメですよ!
過去にスポーツをやっていても、5年も10年も運動から遠ざかっているとあなたが想像する以上に身体は動きません。(^o^;)
ヒップホップダンスは見た目以上に強度が強い運動なので、長年、体を動かしていない状態でいきなりやると、体に強烈な負荷がかかります。
たとえ、自分は疲れていないと感じていても、身体は確実にダメージを受けているので、その状態でダンスを続ければケガの原因になります。
身体を痛めやすいだけでなく、一度ケガをすると治りも遅いです。
ヒップホップダンスは大きなケガは極めてまれですが、何度もケガをすると最悪の場合ダンスを続けられなくなるので、体の体調を見ながらしっかり休息をとってくださいね。
30歳はヒップホップダンスを始めるラストチャンス!?
少し地に足がついてきた30代は、何かを新しく始めるのに絶好のチャンス!
それと同時に年齢に関係なくヒップホップダンスを始めるラストチャンスでもあると思います。
その理由が5つあるのでお伝えしますね。
1.ジャンルを問わずに始められる!
ケガの心配が少ないので長く踊れるヒップホップダンスは人気ジャンルですが、年齢的に他のジャンルもあまり問題なくチャレンジできます。
たとえば、男性にダントツで人気があるブレイクダンスは、アクロバティックな動きが多く、どのダンスジャンルよりも体力や筋力が必要です。
僕もアラサーで、ブレイクダンスはたしなむ程度にしかやってこなかったですが、バク転や床でクルクル回るウィンドミルくらいなら、軽くですが今でもできます。
50代になってもやれるようにはしておきたいな〜なんて思ったり。
でも、30代ならケガには要注意ですがそんなハードなブレイクダンスだってまだできる年齢なので、ヒップホップ以外にもいろんなジャンルにチャレンジできます。
2.心や時間に余裕ができるから!
20代のときよりは身体は重いかもしれないけど、30代になれば金銭的にも時間的も少し余裕が出てきます。
日頃のスケジュールもだいたい決まっているので、心に余裕を持ってダンスを習ったり、自分で練習する時間も確保できるのでダンスを続けやすい年齢です。
3.年齢が言い訳にならない
「何かを始めるのに遅いことはない」これはダンスも例外ではないでしょう。
自分のできることとできないことを見極めつつも、まだまだ冒険できるのが30代。
ダンスを30代から始める方が増えており、それなりに同年代の仲間作りがしやすく、若い年齢層ともコミュニケーションを取りやすいので、そこまで苦労せずにダンス環境に馴染めます。
身体もまだまだ動ける年齢なので、身体的にもあまり年齢が気にならないギリギリのラインだと思います。
20代と30代も体力の衰えを少し感じますが、30代と40代ではだいぶ違いますからね。
4.可能性が広がり広範囲で活動できる年齢
30代は20代ほどがむしゃらに突っ走れないけど落ち着くにはまだ早い、そんな年齢でもありますよね。
身体も動くしやる気があるからこそ、精力的に取り組んだり、ダンス活動に打ち込むことができます。
チームを組んで活動したりイベントに参加するなど、活動範囲が増えればよりダンスライフが充実しますよ!
5.夢を叶えることもできる!
30歳からヒップホップダンスを始めてダンサーとして活躍したい!という方も中にはいるでしょう。
お世辞抜きで決して不可能ではない年齢だと思います。
実際に、30代からダンスを始めてインストラクターになる方もいますし、若い子とダンスイベントにガンガン出て活動している方もいます。
ダンスはすぐには上達しないし、本業にせよ副業(複業)にせよ、仕事にして活動できるようになるためには時間もかかります。
また、ダンサー寿命は40代(現役バリバリでの活動)くらいなので、身体面や時間的にも、30代の今が理想のダンスライフを手にするラストチャンスといっても過言ではありません。
ちなみに40代以降でダンスを始めたアラ還ダンサーもおり、30代で始めるメリットはたくさんありますが、本気になれば年齢は関係ありません。
でも、やるなら絶対に早い方がいいのは言うまでもない。
40代以降でダンスを始めた現役ダンサーはこちら(年齢を考慮したダンスを始める際の注意点も書いているので参考になると思います)
>ダンスの開始年齢は40代以降!現役ダンサーをご覧あれ!!
30代の大人がヒップホップダンスを始める3大メリット
充実した人生を過ごせる!
あなたも経験していると思いますが、大人になると生活の中で刺激があったり楽しい!と感じられることが減っていきます。
いつも同じ人たちとしか会わなくなっていき、新しい出会いもストップ。
ちょうど30代はその傾向がで始める時期です。
同じような毎日が延々と続くとマンネリしていき、まだ活動が活発になれる30代のうちにどんな生活をしたかで、その後の人生に大きく影響します。
ヒップホップダンスのメリットは身体的な面だけでなく、人との出会いが増えてとても刺激があること。
ダンスを練習したり、仲間ができればダンスイベントに出たり、クラブで遊んだり。
趣味にダンスが一つあるだけで、リア充にもほどがある!!(笑)
ダンスで青春を取り戻せたり、かなりイケイケな30代の出来上がり。
ダンスの楽しみ方は人それぞれですが、目標が持てたり人生がより有意義になりますよ!
あの頃の体力を取り戻せる!
基本的に体力は20代にピークを迎え、それ以降は衰えていく一方です。
でも、20代や30代でしっかり運動を行っなってきた人は、30代以降でもそれほど体力の衰えはみられません。
ヒップホップダンスは全身運動なので、30代の運動不足を解消したり体力をつけるにはピッタリ!
同じ年齢でも、いつも疲れていたり若さく見えたり、逆に自分より歳が上の40代50代でもすごくパワフルな人っていますよね。
ダンスは、体が引き締まったり体力が向上するので、歳をとっても若々しい体を維持できます。
30代なら体力を取り戻せるので、40代50代で苦労しないためにもこの時期にダンスをやるのは最適ですよ!
大人だからこそ継続できる力がある!
たとえば、ダンススクールで習いたい!となると、スクールが少ない地方だと難しい場合もありますよね。
これが10代だとダンスを諦める原因にもなります。
僕自身も10代の頃、ダンススクールが家から遠くて、自分では通えないし時間的にも金銭的にも諦めて、悩んだあげく独学で始めました。(独学すらも諦めかけていました)
でも、社会人になると時間の使い方や行動範囲に自由が効き、先述したようなダンススクールが遠い状況でもなんとかなります。
また、金銭的に余裕も出てくるので、無料で見れるyoutubeだけで我慢せずに、ダンスDVDにお金をかけたり好きなダンススクールにも通えます。
独学にしろダンススクールにしろ、どちらも弊害がなく諦めることもなく、時間や体力さえあればいくらでもダンスを継続させることができるのです!
ダンススクールと独学の違いやメリットはこちら
>どっちが有利?ダンスの独学とスクールを徹底比較
30代で殻を破れ!後悔のない人生を!!
人生を見直す転機になる
30代って、自分の人生を振り返ったり、転機になる最初のタイミングだと思います。
まだ早いと思う人もいるでしょうけど、30代は仕事の経験も社会人としての経験も一通りが身につき落ち着き始める時期です。
自分の過去を振り返るにはちょうどいい時期だと思います。
だからこそ、新たにチャレンジしたくなる時期、チャレンジできる時期、なんでしょうね。
自分を変えるには自ら動くしかない
30代からダンスを始める方は、昔からダンスに興味はあったけど、きっかけがなかったり、諦めていた方も多いはず。
人生の失敗は、できないことじゃなく、何もやらないことと言われますよね。
今の年齢でヒップホップダンスっていいのかな?と引け目を感じている方もいると思いますが寧ろ逆。
体力的にみても、ダンスに年齢の壁は正直あります。
だけど、10代や20代に混じって同じことができる30代って、単純にカッコイイです。
このページを読んでいるあなたは、きっとダンスに対して本気なのだと思います。
やる気がある今を見逃さず、ダンスでカッコいい30代を目指しませんか?
あなたのように30代からダンスを始めた人はたくさんいますよ!
今すぐにダンスを始めるならこちら
>【動画付き】ヒップホップダンスの独学って何から?手順をやさしく解説
さいごに
ダンスを30歳から始める人は意外と多く、いざダンスをやってみると年齢は大して気になりません。
年齢よりも体力の方を気にした方がいいと思うので、ダンスと平行して体力作りをお忘れなく!
人生、先はまだまだ長いです。
30代は殻を破って自分が変わる最高の時ですよ!