大学からダンスを始めたいと思っても、初心者でも大丈夫なのか気になりますよね。
そもそも大学のダンスサークルって、どんなところなのかわからなくて不安がありますよね。
ここでは、大学からダンスを始めたいあなたに、大学のダンスサークルの特徴やダンスサークル選びのポイントをご紹介します!
大学からダンスを始めるのは遅い?
今は小学生からダンスを始めるのが当たり前のようになってきているので、大学体と遅いと感じるのも不思議ではありません。
ですが、大学からダンスを始めるのが遅いなんてことはないですよ。
大学のダンスサークルは全員がプロを目指していたり、本格的なサークルばかりではありません。
大学のダンスサークルでダンスと出会ってダンサーになる人もいますが、それはごく一部です。
ダンサーを目指す専門学校とは違い、大学のダンスサークルは趣味で楽しんでいる人がほとんどです。
あなたと同じダンス初心者も多いので、大学でダンスを始めるのが遅いかどうかなんて気にする必要は全くありません。
僕は初心者のままダンサー目指していきなり専門学校に通いましたが、プロを目指す人が通う専門学校ですら僕と同じような初心者の生徒もわずかにいました。
それに比べて大学のダンスサークルは初心者が多く、初心者同士の仲間も作りやすい環境です。
大学のダンスサークルの特徴
大学のダンスサークルはレベルや実績が学校によって全く違います。
大学からダンスを始めたいなら、大学のダンスサークルの特徴を押さえておきましょう。
目的やダンスのレベルは大学によって違う
大学によって、ダンスサークルの目的・ダンスレベル・規模などが異なります。
ダンスを教えてくれる人のレベルもバラバラです。
本格的なダンスサークル
大会や公演に向けて取り組んだり、練習にプロダンサーを招いたり、合宿を行うなど、精力的に活動するダンスサークル。
大会で優勝したり、中にはOBやOGにダンサーを輩出している学校もある。
結果を求めるに人に向いており、アスリート並みのモチベーションが必要です。
趣味の範囲で楽しむサークル
自主練習がメインで、クラブイベントなどを独自に開催してマイペースに楽しむラフなダンスサークル。
学生のサークルとして楽しむことができ、趣味の範疇で活動できます。
このように大学のサークルによってダンスに対する情熱や本気度合いが違うので、あなたの目的に合うダンスサークルを見つけましょう。
他校の大学生でも入れる(インカレ)
大学にはインカレと呼ばれるシステムがあり、inter collegeの略で大学間という意味があります。
インカレとは複数の大学の学生から成り立つサークルです。
このようなインカレサークルもあるので、他校のダンスサークルに入ることも可能です。
練習時間が遅いこともある
練習時間は遅い場合だと深夜になることも。
これはメンバー全員が集まりやすく、予定を合わせやすいからです。
学業やアルバイトなどでメンバーと集まる時間がとれないので、確実にメンバーが集まれる深夜に練習することもあります。
お金がわりとかかる
多くの大学のダンスサークルは部活動のように補助金が出ないので、活動費はすべて自費です。
基本的にサークルには活動拠点となる部室のような場所がないので、維持費が必要になったりや施設を借りたりして、大学によって金額が変わるのですがけっこうお金がかかります。
- 入会費用:約1万円
- イベント費用(公演費用):約1万円~6万円
- ノルマ:約数千円~1万円
- 合宿費:約3万円~6万円
- 衣装費用:数千円
- 交通費:場所による
入会費用・合宿費用・ノルマがない場合もありますが、年間10万円程度は見ておいた方が良いかもしれません。
どれだけ参加したのかにもよりますが、イベントや合宿などの活動が多いほど費用が高くなります。
ダンススクールの費用はこちら
大学のダンスサークルに入る際のポイント
大学でダンスを始める際のサークル選びのポイントがあります。
これはダンスだけでなく、他の大学のサークル選びの注意点でもあります。
雰囲気が合うサークルに入ろう
ダンスサークル選びは、まずは先輩たちの見た目や雰囲気を確認しましょう。
チャラそうだな、おとなしそうだな、など自分と合う雰囲気のダンスサークルを見つけてください。
自分と合わないサークルに入っても後々しんどいだけ。
類は友を呼ぶので何となくわかるはずです。
新入生に対する態度やサークルの人同士の会話からも、すぐに馴染めそうなのか、上下関係が厳しいサークルなのかがある程度わかります。
それぞれのサークルに個性があるので、自分がやっていけそうなのか、合わせられそうなのか、じっくり観察しましょう。
飲み会を要チェック
飲み会はそのサークルに参加している人たちの地が出ます。
普段おとなしくても、飲み会になるとスイッチが入ったり。(^_^;)
パリピのようなウェイウェイ系は、一気飲みが当たり前など飲み方が激しいです。
新歓の飲み会で新入生を酔わせて潰すようなことはないと思いますが、あなたが入ったサークルがどういった雰囲気なのかがよく分かります。
「このサークル無理!」と思ったら、周りの目を気にせずに早く見切りをつけてくださいね。
ダンス活動の頻度と年間費用
大学の授業とサークルの活動日が被ったり、ダンスの活動場所が遠いと移動が大変です。
授業の日程と活動日を確認して、本当に活動できるかどうかを判断しましょう。
入会前の新歓イベントでは、人数を集めるために「活動は自由参加で大丈夫!」と言われたりしますが、実際は強制参加のサークルもあるので鵜呑みにしない方がいいでしょう。
また、活動頻度だけでなく、年間いくらお金がかかるのかも大切。
入会前は曖昧に答えられたり誤魔化されることもありますが、しっかり金額を確認しておきましょう。
活動頻度が高いサークルはそれだけ年間費用も高くなります。
SNSで情報収集しておく
大学入学前やダンスサークルの入会前に、あなたが気になるダンスサークルのSNSから情報収集しておきましょう。
新歓用のtwitterなどのアカウントを作ったりして、こまめに最新情報を流しているので、どんな活動内容なのかがよくわかります。
ただし、SNSを利用した悪質な勧誘もあるので注意してくださいね。
SNSだけを鵜呑みにせず、参考程度に留めましょう。
「ガクサー」という全国のサークル情報をまとめたサイトも存在するので、そちらも見てみると良いと思います。
大学入学前からダンス練習を開始しよう
ダンスサークル選びのポイントはいくつかありますが、あなたが初心者でダンスサークルに入るなら、最も重要なのは今のうちから少しでもダンスに慣れておくこと。
大学でダンスデビューする人は少なくありません。
ダンスサークルによってダンスレベルが違いますが、どのサークルも基本的に初心者歓迎で初心者がわりと多いです。
ですが、ダンスサークルに入会するまでに先にダンスを練習しておくと、先輩たちとコミュニケーションが取りやすく、練習での苦労も少なくなります。
早いうちから人目置かれる存在になることもあるでしょう。
僕はダンス初心者の状態でいきなりダンスの専門学校に入学しています。
独学で多少なりともダンスの基礎や基本を学んでおいたおかげで、プロダンサーのレッスンについていくことができました。
趣味や楽しむことが前提のサークルといえど厳しさはありますから、本当に上手くなりたい・頑張りたいと思っているなら今のうちから練習しておきましょう。
初心者でも大丈夫かな?という不安もなくなりますよ。
「練習に全然ついていけない・・」と後悔しないためにも、基礎やステップくらいは知っておきましょう。
最短で上手くなるオススメの方法もあります。
大学でダンス始めるのは遅い?サークル選びのコツのまとめ
大学のダンスサークルは初心者でも楽しめる場所です。
大学によってダンスサークルの規模やレベルなどが全く違うので、しっかりチェックしましょう。
自分に合いそうなサークルを見つけてくださいね!