ヒップホップダンスが早く上手くなる方法って知りたいですよね。
早く上手くなる方法は地道な努力の積み重ねなので裏技はないのですが、ダンスの上達は、どんな練習をしたかで決まります。
もちろんマインドも大切なのですが、独学でヒップホップダンスを始めたり、ダンススクールに通っていても、結局のところ自分で練習ができないと上手くなることはありません。
いつまで経っても下手なまま、無駄にダンス歴だけが長くなってしまいます。
ダンススクールに通うだけで上手くなる人は、よほど才能がある人だけですからね。
では、早く人前で踊れるくらいヒップホップダンスが上手くなるためにはどんな方法があるのでしょう。
ヒップホップダンスが早く上手くなる方法
記事タイトルにもありますが、ヒップホップダンスが早く上手くなる方法として、僕のオススメは振り付けを中心に練習することです。
なぜ、振り付け練習が早く上手くなる練習方法なのか、それは「振り付けとは何か」を理解するとわかります。
後述していますが、振り付け中心といっても、ヒップホップダンスの初心者がいきなりそれをやるのは、返って遠回りになるので注意が必要です。
振り付けはステップの組み合わせでしかない
ヒップホップダンスは多種多様なスタイルがあります。
振り付けは細かな動きが多く、人の数だけ表現力も違うので無限大です。
そう考えると振り付けって何だか難しい複雑なイメージがありますが、ヒップホップダンスの振り付けは大まかに言えば、ステップを組み合わせた動きでしかないです。
上半身の動きも様々ありますが、ダンスには沢山のステップがあり、振り付けとなった場合、基本の形だけで踊るのではなく、応用させたりオリジナルのステップとして複雑に組み合わされています。
つまり、ヒップホップダンスはステップや基礎を個別に練習するよりも、多くの振り付けを踊ることで、自然と体の使い方に慣れ、多様なステップが身に付くので、効率的にダンスが上達するのです。
ヒップホップダンスの振り付け練習は上達の落とし穴が!
振り付けをメインにヒップホップダンスの練習をすることで、早く上手くなると考えています。
しかし、振り付け練習で上手くなる上で落とし穴があります。
振り覚え=ダンス練習になってしまう
ヒップホップダンスに慣れていないと、振り付けを覚えることはかなり時間がかかりますしとても難しい作業です。
そうなると、練習時間が振り覚えで削られしまい、いつの間にかダンスが上手くなる練習ではなく、「振り付け覚えること=ダンス練習」になってしまいます。
振り覚えはダンスが上手くなる練習方法ではなく、振り付けが覚えられるだけです。
いきなり振り付けのみの練習にしてしまうと、振り覚えがゴールになってしまい、それではスキルアップもしません。
基本の形が曖昧になる
振り付けに使われているステップやリズムの取り方など、全ての動きには基本の形があり、基本が元になっています。
ある程度、ヒップホップダンスの知識や基本を理解していないと、一つ一つのステップが雑になってしまったり、変なクセがついたダンスになりやすいです。
抜群のダンスセンスがあれば、振り付けだけで上手くなる人もいます。
しかし、間違った体の使い方で無理やり踊るとケガの原因にもなるので、正しい基礎・基本はまだクセがついていない初心者のうちにしっかり覚えましょう。
間違った形で覚えないためには、初心者向けの正しい見本選びが重要!
ヒップホップダンスは最初は覚えることがたくさんありますが、DVDやyoutubeなどを活用するといいですね。
徐々に振り付け練習に移行するのが上手くなるコツ
ヒップホップダンス初心者にとって、いきなり振り付け練習をするのはリスクがあるし、実は難易度が高い練習でもあります。
初心者の場合は、あくまでも「振り付けだけ」をひたすら練習するのではなく、
- ダンスの基礎を理解することから始めて
- いろんなステップや技の応用力を身につけながら
- 振り付けに取り組む
振り付け練習でダンスが上手くなるために、このようにヒップホップダンスの基礎から学び、徐々に「振り付けを中心にした練習」に変えていくことが大切です。
初心者でも取り組みやすい「振り付けメインでステップも学ぶこと(基礎の体得が前提)」は本当にオススメです。
僕はこの練習スタイルで効率的にダンスが上手くなったと感じています。。
一定のダンスの基本が身に付いていると、初めて見る振り付けでも、動き方やリズムの取り方が理解できるので、コツを掴みやすくなります。
独学でも早く上手くなることが可能です。
ヒップホップダンスが早く上手くなる方法のまとめ
早く上手くなるために、多くの振り付けを踊ることは上達に繋がります。
ですが、まずはヒップホップダンスの基礎やステップがおろそかにならないようにしっかり練習しましょう。
早く上手くなるために振り付け練習をするなら、基礎をしっかり身に付けた上で、技やステップを一から丁寧に学びながら、振り付けをメインに練習しましょう。
簡単な振り付けから始めて、徐々に難しい振り付けにチャレンジしてダンススキルを上げましょう。
難しい振り付けこそ、かっこいい動きが多く、多彩な上級テクニックが沢山あるので楽しいですよ。