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ダンスの上達方法

知らないとヤバイ!ヒップホップダンスの定番ステップと技

ヒップホップの基本ステップと技

ヒップホップダンスのステップは数えきれないほどたくさんあります。

あまり多くを紹介しても返って混乱してしまうので、ここではヒップホップダンス初心者がまず初めに覚えるべき基本中の基本ステップを10種類に絞って紹介します。

基本ステップとはいうもののオシャレでカッコよく、人によって一日でマスターできるくらい簡単です!

ヒップホップダンスの基本的なリズム感も身に付き、入門としてかなりオススメなので、ぜひ、ステップの名前や種類を覚えてくださいね!

ヒップホップダンスのステップ・技は何種類?

まず、ヒップホップダンスのステップや技は何種類あるのかということですが・・

ごめんなさい、わかりません。(;^^)

ヒップホップダンスんは、基本や定番と言われるステップだけでなく、日々新しいステップや技が生まれています。

基本を応用させたり、オリジナルのステップもあるので、無限といってもいいでしょう。

参考までに名前だけですが、ヒップホップダンスのステップや技を一覧にしてまとめました。

※ヒップホップダンスでよく使われる他のジャンルの技も含まれています

  1. ボックスステップ
  2. ポップコーン
  3. パーティマシーン
  4. クラブステップ
  5. サイドステップ
  6. ブルックリン
  7. バタフライ
  8. スネーク
  9. フライングターン
  10. ラコステ
  11. チャールストン
  12. ランニングマン
  13. スライド 
  14. ハンガー
  15. ロジャーラビット
  16. ブレイクダウン
  17. バックランニングマン
  18. リーボック
  19. キック&オープン
  20. モネステリ
  21. スティーブマーティン
  22. トゥループ
  23. インアウト
  24. ビズマーキー
  25. スポンジボブ
  26. シーウォーク
  27. シャムロック
  28. ロックザボード
  29. キャベジパッチ
  30. バートシンプソン
  31. ファンキーチキン
  32. ワーム
  33. ハッピーフィート
  34. チェストポップ
  35. トゥーワップ
  36. パドブレ
  37. ポールチェンジ
  38. ホーシング
  39. ヒール&トゥー
  40. ウェーブ
  41. ヒット
  42. ムーンウォーク
  43. サイドウォーク
  44. ペパーシート

ざっと挙げただけで44種類!

いずれはマスターすべきステップですが、この中からヒップホップダンス入門として、10種類の初心者に必須の基本ステップと技を厳選しました。

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ヒップホップダンス初心者に必須の超基礎ステップ

  • ボックスステップ
  • ポップコーン
  • ランニングマン 
  • クラブステップ

ボックス・クラブ・ランニングマン・ポップコーンの4つは、中学校の授業で推薦されているダンスの超基本ステップでもあります。

ダンス未経験でも簡単にできるので、ヒップホップダンス入門として最適です。

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ボックスステップのやり方

ヒップホップダンスの基本として、ボックスステップは欠かせません。

ボックスステップは、4歩で足を四角形に描きながら動くステップです。

リズムが取りやすい動作なので、ダンスの基礎練習(リズムトレーニング)でもとても役立ちます。

ボックスステップのやり方

1.足を肩幅に開いて右足を左上にクロスして出す
2.左足を右足の前からクロスさせて右上に出す
3.右足を右下に戻す
4.左足を左下に戻す
(最初の状態に戻る)

足元で四角形を意識する

ボックスステップの足の運び方

足の動かし方が分からないときは、足元にテープで四角形を作るとわかりやすいです。

四角形の4つの角の上を右左右左(逆でもOK)と一回ずつ踏むような感じです。

多少下を見ながらでもいいので、足を動かすときに四角を意識しましょう。

歩幅を広くする

ボックスステップは足を交互に出しますが、最初は足が絡まって混乱することが多いです。これは歩幅が狭くなっていることが原因です。

小さな動きは足が絡まりやすいので、歩幅を大きめにしましょう。

やや前重心

足だけを四角に動かしてもカッコいいステップにはなりません。

アップなのかダウンなのかリズム取りも大切ですが、やや前傾姿勢になって動いてみると雰囲気が良く見えますよ!

ポップコーンステップのやり方

ポップコーンステップは、いろんな振り付けや他のジャンルでも多用されている足技です!

その名の通り、ポップコーンのようにはじける姿のこと。

基本ステップの中でも使い勝手がよく応用しやすいと思います。

ずっと飛び跳ねているので見た目以上にハードです。

ポップコーンステップのやり方

1.右足を前に蹴る時に左足の軸足を後ろに下げる
2.前に蹴った右足を床に置いて軸足を入れ替えるこれを左右で交互に繰り返す

つま先を上げる

ポップコーンステップのつま先

足をキックするときに、足首を曲げてしっかり立てましょう。

(フレックス)

伸びていると見た目が悪いです。

軸足をスライドさせることを忘れない

ポップコーンステップの軸足

ポップコーンは間違って覚えやすいステップの一つです。

ちゃんとやっているつもりでもできていないことが多々あります。

間違えやすいポイントは軸足。

右足を蹴りあげると同時に軸足の左足を後ろにスライドさせましょう。
目安としては靴1つ分です。

ランニングマンのやり方

ランニングマンはヒップホップダンスの中で最も知名度が高く、ダンスを始めてまず最初に覚えるテッパンのステップです!

ランニングマンは慣れていないとバタバタしてしまうので、自宅(部屋)だとちょっとうるさいかもしれません。

ランニングマンとはまるで走っているかのように大きくリズムをとるステップ。

3代目J SOUL BROTHERのRYUSEIで流行りましたね!

とても躍動感があり、個性の出やすいステップです。

ポップコーンステップよりも疲れるので休みながら練習してくださいね。

ランニングマンのやり方

1.右足を上げる(左足が軸)
2.上げた右足を真下に下ろすと同時に左足を後ろに引く
3.左足を引き上げる(右足が軸)
4.上げた左足を真下に下ろすと同時に後ろに右足を引く
※動作を繰り返す

足を上げる

ランニングマンの足を上げる

右足を軸に左足を上げるときに、膝からしっかり上げげないと迫力がなくなります。

膝の高さに注意しましょう。

足を床に着地させる

ランニングマンの足の使い方

(右足を軸にした場合)左足を後ろに引いたときに引いた足をが浮いてしまう人が多いので、浮かさずにしっかり床に着地させてから次の動作(右足を軸に左足を引き上げる)を行いましょう。

(やり方の解説にある②から③の部分)

クラブステップのやり方

クラブはカニのことで、つま先とかかとを使って左右に移動するステップ。

ランニングマンと同じくらい認知されている定番のステップです。

足首をコントロールして、日常生活では使わないような足の使い方をするので、慣れるまで少し大変かもしれません。

クラブステップのやり方

1.右足のかかと、左足のつま先を使って内股になる
(画像は左移動ですが右に移動する場合は逆)
2.内股の状態から左にハの字(がに股)で足を開く
3.元の状態(内股)に戻す
※繰り返して左右に移動する

膝を開く

クラブステップの膝の使い方

内股の状態かハの字(がに股)で足を開くときに、足首だけで左に開くと動きが小さくなります。

八の字になるときに膝をしっかり開いて下にリズムを取る(ダウン)

体を斜めに向ける

クラブステップの上半身の使い方

動画では解説がないのですが、足を八の字に開いて移動するときに(画像は左に移動)、真正面を向いたまま下にリズムを取るのではなく、体を少し斜めにして、内側に軽くひねると上手く見えますよ!

足の使い方を覚えたら上半身も使えるようになりましょう。

ヒップホップダンス定番の基本ステップ

  • チャールストーン
  • スライド
  • ロジャーラビット
  • ブルックリンン

この4つはダンススクールでも必ず最初に習うような、ヒップホップダンスの王道の基本ステップです。

ど定番のステップで、ブルックリンは少し難易度が高いですが、初心者でも簡単にできるようになります。

ヒップホップダンスの種類によりますが、振り付けでの出現度も高いので覚えておきましょう!

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チャールストンのやり方

器用につま先を使って前後に動くステップ。

嵐やSMAPなどのジャニーズの振り付けでよく使われています。

足首の使い方がクラブステップと少しにていますが、チャールストンの方が簡単なので楽にマスターできますよ!

チャールストンはまだあまり踊れない初心者でも、これができるだけで雰囲気が出るおしゃれなステップです。

チャールストンのやり方

1.軽くつま先立ちになり、16ビート(その場で軽く弾む)を刻む
2.16ビートを刻みながら、かかとを内→外→内→外に動かす
3.その状態(②の状態)で足をクロスして前後に移動する
※画像は前に足をクロスして前進

足の使い方に慣れる

チャールストンのつま先

軽くつま先立ちになり、その場で16ビートをキープしながら、かかとを内→外→内→外に動かして、足首の動作やリズム取りに慣れましょう。

※チャールストンはかかとを浮かしているので、長時間やると確実に脹ら脛の筋肉痛になります。

夢中になってやりすぎないように注意してくださ。(笑)

下でリズムを取る

チャールストンのリズムの取り方

足を前後にクロスさせて移動するときに、床にかかとがつかないようにつま先をあげた状態で、膝を使ってしっかりダウン(下に沈む)します。

小さな動きにならないように、つま先や足首を使ってかかとを内→外→内→外に大きく動かす意識をしましょう。

スライドのやり方

スライドのやり方

1.右に移動するときは右足を大きく横に出す
2.左足を右足に寄せるこれを左右で繰り返す

爪先の向き

スライドのつま先の向き

スライドするときに進行方向に爪先を向けて、足の付け根から膝をしっかり開きましょう。

右に移動する時は、右に爪先を向ける。

平行を保つ

スライドのコツ

スライドは、ややアップのタイミングで進行方向に足を向けて移動しますが、移動するときに頭が上下しないように平行移動を意識しましょう。

動画では解説がないですが、進行方向に足を向けて移動する時に、カカトを少し浮かせてスライドするとスムーズです。

ロジャーラビットのやり方

ロジャーラビットはランニングマンに次ぐ認知度の高い代表的なステップです。

1990年代に流行ったニュージャックスィングという音楽でよく踊られた、かなり歴史があるヒップホップダンスの定番ステップ!

ロジャーラビットのやり方

1.左足に体重を乗せ、右足を後ろに回しこむ
2.ダウンのリズムで左足を前方に跳ね上げるこれを左右で繰り返す

ダウンのリズムを意識する

ロジャーラビットのコツ

ダウンの状態から、引き上げた足を伸ばすときに、しっかり上半身も伸ばしましょう。

上半身が伸びていると、ダンスのリズムがちゃんととれるようになります。

足を入れ換える位置

ロジャーラビットの足の位置

軸足と上げた足を入れ換えるときに、軸足にクロスして足を置きましょう。

(右の画像)

軸足と入れ換えるときに、少し円を描くようにして(左の画像の右足)、足をクロスして置くとカッコよくステップが決まります。

入れ換える足を軸足から離れた後ろ側に置いてしまうと、その場でステップができず、バランスを崩したり、後ろに下がってしまいます。

軸足の真横に置いてしまうと、シルエットが悪くなり、ステップを踏めません。

片足を後ろへ回す時に(足の入れ替え)後ろへ回す足を円を描くように旋回させるときれいに見えます。

ブルックリン(アロー)のやり方

僕も好きなブルックリン!

ランニングマンよりも人気が高いかもしれません。

ランニングマンは足を縦に動かしますが、ブルックリンは横です。

大きく体を使うダイナミックで男っぽいステップです。

ブルックリンのやり方

1.正面を向きダウンの状態を作る
2.ダウンの状態から足を広げ、腕を使い胸を張るこの繰り返し

胸を前に出す

ダウンの状態(スタートポジション)で足を開くときに、上半身は弓を引くイメージで、胸を前にしっかり突き出しましょう。

胸を前に出すことでリズムが取れます。

足の開き方は自由

ブルックリンの足の使い方

弓を引くイメージで足を開くときに、両足とも爪先、片足が爪先でもう片方がカカト、両足ともベタ足のやり方があります。

どれも正しいので、あなたが好きなやり方を見つけてください。

足を横に開く歩幅を広くして、開く→閉じるの動きを大きくしたほうが見栄えがいいです。

歩幅は曲調にもよるので、無理のない範囲で行いましょう

真ん中のポジションを意識

ブルックリンは左右に足を開くステップですが、真ん中のスタートポジションをキープすると動きが安定します。

体の真ん中に軸を通し、左右に体がブレないようにしましょう。

ヒップホップダンスでよく使われる技

  • ムーンウォーク
  • ウェーブ

ムーンウォークのやり方

ムーンウォークのやり方

1.右足重心でカカトをあげる
2.右足のカカトを少しずつ下ろしながら左足を後ろにスライドさせる
(左右で繰り返す)

足の入れ替えがポイント

ムーンウォークのコツ

ムーンウォークは重心の入れ替え(体重移動)がポイントです。

右足重心でカカトを上げた時(ムーンウォークのスタートポジション)、左足を後ろにスライドした後の重心の入れ替え(右足から左足)を滑らかに行います。

後ろに足をスライドさせるときは、膝を伸ばしてべた足を意識し、あまりカカトが浮かないようにしましょう。

頭の位置

片足を後ろにスライドさせるときに、頭を上下させないようにしましょう。

ハンドウェーブのやり方

ハンドウェーブのやり方

1.両腕を軽く横に伸ばす
2.指の第一関節、手の関節、手首、肘、肩と順に関節を曲げて波を作る
(左上の画像から指・手・手首・肘・肩)

正しいポジションをとる

ハンドウェーブのコツ

スタートポジション(赤線の位置)を意識する

ハンドウェーブの注意点

指、手首、肘などの関節を順に曲げるときに、元の位置からポジションが上下にずれないようにしましょう。

(曲げるときに他の部位の位置がずれたり、曲げ終わった後の部位のポジションに注意)

失敗例:こぶしや手首を曲げるときに指先が下がる・肘を曲げる時に方が上がったり、指先が前に向くなど。

関節を一つずつ曲げる

曲げるというより、操り人形のように糸で上から引っ張られているようなイメージです。間接を意識し、引っ張られているような力を抜くような。

一定のスピードで間接を曲げることで、よりウェーブが滑らかに見えます。

ヒップホップダンスの基本ステップのまとめ

絶対におさえておいてほしいヒップホップダンスの基本ステップと技を10種類選んで紹介しました。

基本ステップなので、簡単だし初心者の練習に最適だと思います。