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ダンスの上達方法

あなどるなかれ!ダンスが上手くなる「イメージトレーニング」の力

イメージトレーニングでダンスを上達させる人

イメージトレーニングは、よくスポーツ選手やアスリートで取り入れられていますが、ダンスにも絶大な効果があるんです!

でも、イメージトレーニングだけで本当に意味あるの?と思う人もいるでしょう。

ここではイメージトレーニングがもたらす効果や、効果を高めるトレーニング方法のコツを紹介します。

科学的に証明された!イメージトレーニングの効果とは?

イメージトレーニングは科学的に証明されていて、ダンスの場合は上達だけでなく、他の効果も得られます。

頭のイメージだけで運動効果がある

イメージトレーニングとは、頭の中で実際に動いている自分をイメージするというトレーニング方法です。

最近の研究(モルツ博士の著書)によると、脳は現実と想像を区別するのが苦手ということがわかり、想像上の経験が鮮明であるほどその区別が難しくなります。

そして、さまざまな研究結果から運動をイメージするとその動作に必要な脳の領域も活動するということが科学的に証明されています。

例えば、頭の中で指を動かすイメージをすれば、実際に指を動かす時に働く脳の領域と同じ領域が活動しているそうです。

つまり、運動をイメージするだけで、実際に体を動かした練習の効果が得られるということ!

ダンスならあなたが習得したいステップや振り付けなど、を踊っているイメージを作ることで、ダンス技術の習得に効果があります。

体を動かさずにイメージトレーニングだけで上達するって何だか不思議な感じですよね。

ですが、その効果は科学的にも立証されており、体の動きが劇的に変わるのでぜひ取り入れてください!

イメトレもそうですが、家でできる重要な練習はこちら
>自宅で上達!家練に欠かせない「9つ」のダンス練習

ダンスの上達だけじゃない!驚異のイメトレ効果

イメージトレーニングはスポーツの上達に繋がるだけでなく、メンタル強化、ケガの回復、スランプ脱却など、あらゆる場面で効果を発揮しています。

これらは全てダンスにも役立つ大きな効果です。

僕の場合はダンスイベントの本番のイメージトレーニングをよくやっていました。

どんな会場で、どんなお客さんがいて、どんな照明で、どんな風に踊っているのか、本番をイメージすることで不安を和らげてくれます。

これはダンスの上達というよりメンタル強化ですが、立派なイメトレ効果ですよね。

また、イメージトレーニングが上手くイメージできると、筋力さえもアップしたという事例もあるそうです。

もはや、一般的に想像するイメトレ作用の領域を超えてますね!(゜ロ゜;

逆にダンスが下手になる人の練習方法はこちら

>ダンスが下手な人になる特徴-練習編-

ダンスのイメージトレーニングのコツ

イメージトレーニングのコツはいくつかありますが、イメージがより鮮明であるほど効果的です。

脳は現実と想像を区別するのが苦手なので、鮮明に想像すればするほどそれを現実に起きた体験だと理解し、経験がどんどん積まれていきます。

脳をだましてイメージによる成功体験を生むことで、パフォーマンスの向上に繋がるのです。

じゃあ、どんなトレーニングすればいいのか。

ダンスのイメトレ上手になるコツが3つあります。

こちら↓もイメージすることが重要です。

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1.主観と客観のイメージを持つ

ダンスの上達に生かすなら、イメージはぼんやりしたイメージではなく、より具体的にイメージすることを意識します。

  • 実際に自分の体を動かすイメージ
    =見本と同じように動くイメージ作り
  • 踊っている自分を客観視したイメージ
    =上手く踊れている自分のイメージ作り
    (踊る自分を客観視する)

イメージトレーニングは、鮮明にイメージを作るために主観的、客観的にイメージすることが重要です。

まずはあなたが「カッコいい!」「上手い!」と思うダンスの見本(DVDや動画)を見つけて「見本と同じように上手く踊るイメージ」を作り上げましょう。

見本がどんな風に動いているのかをよく観察して、自分と置き換えるとイメージを作りしやすいですよ!

2.五感を使う

少し難しいですが、嗅覚、視覚、聴覚を刺激してイメージします。

たとえば、犬や猫をイメージすなら、どんな色?どんな感触?どんな匂い?

ダンスなら、練習している場所はどこ?どんな空気?どんな音?どんな天気?どんな服装?など。

こういったことを具体的に想像して、五感を意識したイメージを作ります。

3.やりすぎ注意

ダンスのイメージトレーニングは体を動かすわけじゃないですが、かなり集中力が必要です。

あまり長時間やりすぎると疲れるだけで返って逆効果になります。

イメージトレーニング自体を継続させないと意味がないので、1日5分から始めて、ダンスをイメージすることに慣れていきましょう。

「補足(イメージ作りのコツ)」始めはスローモーションで正確な動きをイメージして、慣れてきたら実際のスピードでイメージを作っていきます。

見本がどんな風に動いているのか、足の動きや手の位置など細かく観察しましょう。

見本の動きを鮮明に頭に焼き付け、実際の練習ではそのイメージに従って体を動かすことで練習効果が飛躍的に高まります。

ダンサーも一流アスリートもイメトレは一流!

百獣の王でおなじみの、あの武井壮さんもイメージトレーニングを活用しており、「頭の中で”ああしよう、こうしよう”と思ったことを実際の動作でも行うおうとするのがスポーツ」だと言います。

この「ああしよう、こうしよう」がイメージトレーニングのとても重要な役割です。

たとえば、武井壮さんは高跳びをするときは、カッコいいとかキレイに飛んでいる選手を見つけて、よく観察し「動きのイメージ」を作り上げていたそうです。

「あのようなフォームで飛びたい」という明確なイメージを頭の中で映像化し、実践に生かしています。

その結果、競技歴わずか1年半で十種競技優勝。

武井壮さんの逸話はたくさんあるのですが、こういった経歴を見てもイメージトレーニングの絶大な効果がよくわかります。

ダンスも同様にイメージトレーニングをするだけでも効果がありますが、イメージ通りに体を動かす能力も重要です。

また、武井壮さんのイメトレ関連で言えば、十種競技で大ケガをし、医者に「一生歩けない」と宣告されたましたが武井壮さんは自力で完治。

なんと、その治療法がイメージトレーニングなんです!

寝ながら人体の本骨を読んで骨の仕組みを勉強し、「自分の骨はこうなる」と言い聞かせ、頭で骨がくっついていくイメージをして治った、、とか。

「ストレスで胃潰瘍になるくらいならその逆もイケる!」と思ったそうです。

スーパーポジティブ・・

凄すぎて笑っちゃいます。( ̄▽ ̄;)

にわかに信じがたいかもしれないですけど、 イメトレの力は未知ですね。

イメトレ以外に上手くなるコツはこちら
>真似しよう!ダンスが上手くなる人の8つの特徴

ダンスのイメージトレーニングのコツのまとめ

ダンス練習といえば一般的には「動画やDVDなどの見本を見て、実践して、やりかたを見直す」といった、実際に体を動かして反復練習するのが定番です。

この体を動かす練習にイメージトレーニングを加えることで、習得までの時間をギュッと短縮できます。

やみくもにステップの練習をするよりも、イメージトレーニングを鍛えることで効率的に上手くなります。

イメージトレーニングはちょっとしたスキマ時間にできるので、ダンス練習前や普段から継続してやっておくとその効果が目に見えて実感できますよ!