誰でもわかる!ヒップホップダンスとブレイクダンスの違いとは?
ヒップホップとブレイクダンスは、ストリートダンスの中でも、飛び抜けてダンス人口が多い超人気ジャンル!
気になっている人は多いんじゃないでしょうか。
ここでは2つのジャンルの違いを動画を交えて解説します。
ストリートダンスを始めたいけどどっちにしようか迷ってるって人も参考にしてくださいね!
ヒップホップダンスの特徴はリズム取り!
ヒップホップダンスの特徴は、アップやダウンのリズムを取りながら大きく踊ること。
YOSHIKI & Akanen(1:03)
動画はR&Bですが、曲によってダンスの雰囲気がかなり変わります。
立って踊ることが主で、リズムをキープしながら、身体を部分的に動かしてコントロールしながら踊ります。
ヒップホップダンスは、いろんなジャンルが融合されているので特徴がわかりにくく、多種多様なスタイルがあります。
ブレイクダンスの特徴は床!
ブレイクダンスの一番の特徴は、床を使った派手な技が多いことです。
TAISUKE(1:48)
ブレイクダンスはヒップホップダンスのように立って踊ることもありますが、バリエーションが少ないです。
主に床に手をついてステップを踏んだり(フットワーク)、クルクル回ったり、逆立ちになったりと、アクロバティックな技を使います。
ヒップホップダンスと違いブレイクダンスは、立ち踊りよりもフロアー(床)を使った動きが中心なので、非常にわかりやすいジャンルです。
また、ブレイクビーツ(歌詞がないリズムだけの音/曲の間奏部分)を使って踊るのも特徴です。
ヒップホップでもブレイクダンスでも使う技の解説はこちら
>女性でも簡単!ヒップホップダンスが盛り上がるアクロバットな技
どちらも同じストリートダンス!
ブレイクダンスは床を使ったアクロバティックな技が多く、立ち踊り=ダンスというイメージからダンスじゃないと思っている人もいます。
ですが、ヒップホップダンスやその他のジャンルと同じように、ブレイクダンスも同じストリートダンス!
ヒップホップとブレイクダンスの見た目は全くの別物ですが、歴史上、ヒップホップダンスはブレイクダンスの影響を受けているため、深い繋がりがあるのです。(^o^)
初心者がストリートダンスを始めるならどっちがいい?
こればかりは好みなので、あなたの興味がある方を始めればいいと思います。
ただ、ブレイクダンスは、ある程度の筋力がないと習得できない技が多く、大きなケガのリスクも高いです。
その反面、派手な動きで目立つので、ブレイクダンスができると、誰が見ても盛り上がるし感動が得られます。
僕的には、流行りのダンスが踊れたり、身体的にも長く踊り続けられるヒップホップダンスがオススメ!
ヒップホップダンスに派手な大技はあまりないですが、ブレイクダンスやロックのなど、ヒップホップ以外のジャンルを多く取り入れるので、他ジャンルが総合的に身に付きます。
また、アーティストのダンスが踊れるようになるし、ブレイクダンスよりもはるかに習得が早いので初心者でも楽しいですよ!
>>超効率的!ヒップホップダンスの基礎を一から練習する方法はこちら
さいごに
ヒップホップとブレイクダンスの決定的な違いは、
- ヒップホップダンスは立ち踊り中心
- ブレイクダンスは床を使った動きが中心
という部分です。
特にブレイクダンスは特徴的なジャンルなので、動画を見ても一目瞭然!
ストリートダンスの中でも、ヒップホップダンスとブレイクダンスは1、2を争う人気ジャンルなので、踊れるとカッコよさがグンと増します。
ヒップホップダンスではブレイクダンスの技を取り入れることがありますが、それができるとかなり盛り上がるのでぜひ練習してくださいね!