※当サイトはプロモーションが含まれています※
ダンスの上達方法

動かないを克服!ダンスのアイソレーション<首と胸>を動画解説!

首と胸のアイソレーションが動かない人

ダンスの超重要な基礎といえばアイソレーション!

アイソレーションの見た目は簡単そうに見えますが、実は難しくて初心者の最初の壁となるものです。

とくに初心者が苦労するのは首です。

どう動かせばいいのか、体の使い方がわからず、なかなか思うように動かないんですよね。

アイソレーションは一種のストレッチのようなものなので、練習すれば必ずできるようになります。

ここではダンスでよく使われる首と胸に絞って動画で解説します。

<ダンスに与えるアイソレーションの絶大な効果とは?

ダンスの基礎=アイソレーションは常識。

ヒップホップダンスは、アイソレーションができないと上達せず、なかなか上手くなりません。

また、もっと上を目指したい時にアイソレーションを見直すとかなり改善することがあるくらい大切な要素です。

でも、アイソレーションが大切とわかっていても、

「アイソレーションができるようになると、あなたのダンスの何が変わるのか?」

具体的にわかっていない人も多いです。

僕もダンスを始めた頃は、「基礎は大切だから!」と言われたでやっていましたが、アイソレーションがどうダンスに生かされるのか、いまいちピンとこず、、

何ヵ月もしてようやくその重要だがわかったくらいです。

そこで、初めにアイソレーションの効果について改めて再確認もこめて少し解説しますね!

アイソレーションって何?

アイソレーションは「独立」という意味があり、体の一部位を独立させて最大限動かすダンスの基礎技術です。

大まかに、首、肩、胸、腰、足首などの部位があり、首だけを左に動かす、肩だけを下に動かす、胸だけを前に出すなどのトレーニングです。

アイソレーションによって、各部位の可動域が広くなり、体を正確にコントロールできるようになります。

ダンスの見栄えが劇的に変わる魔法

アイソレーションで体の可動域を広くすることで、ダンスの動きが大きくなります。

すべての動きがはっきりするので、立体的なダンスになり、より、迫力が増します。

逆にアイソレーションができないと、体を正確にコントロールできないので、動きがバラバラに見えたり、可動域が狭いと動きが小さく曖昧になり、あなたのダンスがボヤけてしまいます。

柔軟性と同じで、アイソレーションができる人とそうでない人のダンスもパッと見ただけでよくわかるんですよね。

ダンスの上手い下手に直結する基礎技術なので、カッコよく踊るには必須なのです!

基礎技術以外で上手く見せるコツはこちら

今すぐにダンスを上手く見せるコツ
すぐにできる!ダンスを上手く見せる最大のコツダンスがずば抜けて上手い!ってわけじゃないけど、何だか上手く見えたり、魅力的に踊る人がいます。 これは自分を上手く見せるコツを知っ...

極めるとこうなる!

アイソレーションの分かりやすい例として、アニメーションやポッピンというジャンルがあります。

アイソレーションを極めると、このような人間離れした摩訶不思議な動きができるようになります。

こういった動きをヒップホップでも必ずやるわけですが、アイソレーションができる人のダンスは、動画のように一つ一つの動作が立体的になり、一気に雰囲気や迫力が増すのです。

アイソレーションができない人は、こんなにも動きに緩急が出たり、はっきり動いてるようには見えません。

ヒップホップとは違うジャンルなので、動画のようになる必要はありません。

ですが、これくらい極めると、あなたのダンスが立体的になり、見違えるのは明白ですよね。

初心者が苦労する首と胸のやり方を動画で徹底解説!

アイソレーションが大切なのはわかったけど、じゃあ、どうやって練習すればいいのか。

体の部位ごとにいろんなやり方がありますが、初心者さんがもっとも苦労するのは首と胸です。

すでにアイソレーションを練習中で、

「首がまったく動かない!」
「胸の動かし方がわからない!」

と悩んでいる人もいるでしょう。

首と胸のアイソレーションはダンスの振り付けでアクセントにしたりよく使われる主要部分なので、しっかりマスターしましょう!

ダンスのアイソレーションに使える曲
ダンスのアイソレーションに!練習曲「15選」いざ、ダンスを踊ろうと思っても、どんな曲で練習すればいいのか悩みますよね。 そこで、初心者が踊りやすい、アイソレーションやリズムト...

首を動かす注意点と動かない時のコツ

首を左右にするアイソレーション

首を左右に動かす

首の前後のアイソレーション

首を前後に動かす

最初は腕や壁を使う

首のアイソレーションが動かない時のコツ

首は、肩が少し上がるだけで動かしやすくなるので、首のアイソレーションを体感するために、最初は画像のように腕の補助をつけて取り組んでください。

首を左右に動かす場合は腕を丸にして顔を囲む、前後に動かす場合は腕を組む方がやりやすいです。

バンザイの姿勢も両肩が上がるので、首の筋肉がゆるんで動かしやすくなるのでオススメ!

また、壁に背中をつけて、首を動かす練習も効果的ですよ!

最初は肩が上がっている状態でやるとコツが掴みやすくなります。

慣れてきたら腕を使わずに普通の姿勢でできるようになりましょう。

正面を向いて水平に保つ

首のアイソレーションの動かし方

首を左右に動かすときに、肩が斜めにならないように注意してください。

左右に動かすときに、顎だけを使うのではなく、正面を向いて水平に移動させましょう。

肩が上下にブレないようにする

首のアイソレーションの肩の位置

首を上下左右に動かすときに肩に力が入りやすいので、肩が上下にぶれないように水平に保ちましょう。

顎を引いて動かす

首のアイソレーションの顎の位置

顔は正面のまま、前後、左右に動かす。

首を動かすときに、顎を上げたり、肩を寄せたり使わないようにします。

顎が上がってしまうと、フォームが崩れたりしっかり動かないので、顎を引いて行いましょう。(画像は前後に移動させていますが、左右に移動させるときも同様です)

胸を動かす注意点と動かない時のコツ

首のアイソレーションの顎の位置

胸を左右に動かす。

胸のアイソレ前後のやり方

胸を前後に動かす。

肩だけで動かさない

肩が斜めにならないように水平に保ちましょう。

胸を左右に動かす時は、平行を意識します。

両腕を横に伸ばして床と水平を保ちながら、胸を左右に動かしてみると平行移動できているのか確認しやすいです。

前のめりにならない(姿勢を崩さない)

胸のアイソレーションの姿勢

胸のアイソレーションは、背中の肩甲骨を真ん中に寄せるように胸を前に出し、肩甲骨を開くように胸を引っ込めます。

後ろにひっこめる時に前かがみになって前に重心がいくと姿勢が崩れてしまうので注意!

胸は肩だけを使って動かしてしまう人が多いので、肩を先に移動させるのではなく、胸を前後に出したり引くときに、その流れで自然と肩が連動するという意識を持ちましょう。

下半身を固定する

下半身がグラグラしてしまうと姿勢が崩れやすくなり、バランスが悪くなります。

胸の動きにつられて腰やお尻が突き出ないように、下半身を固定しましょう。

アイソレーションの注意点や意識するポイント

首と胸のアイソレーションのやり方やコツをお伝えしましたが、最後に練習で意識するポイントや注意点をまとめて紹介します。

鏡を使おう!

動いているかどうかのチェックや、間違ったやり方で覚えないために必ず鏡を使いましょう。

鏡は上半身が写ればいいので、全身鏡がなくても20cmくらいの小さめの鏡でも十分使えます。

ダンスの鏡練習のリスク
ダンス練習に鏡は必要なし!?慣れが招く重大リスク「ダンスは鏡を見ながら練習するもの」 「鏡がないとダメ」 これはよく言われることで、確かにダンス初心者のようにダンス感覚が全くな...

息を止めない!

アイソレーションは体幹や普段使わない筋肉を使うため、無意識に息を止めてしまったり力みがちです。

苦しいだけでなく、体が固まってしまうので、リラックスして行ってください。

できるだけ遠くに動かそう!

可動域を広げるために、できるだけ大きく動かします。

たとえば、首を左に動かす場合は、最大限、左に伸ばして、より遠くに動かす意識を持ちましょう。

最大限動かすを意識しないと、簡単に動かせる範囲で楽なトレーニングをしても何の成長もしません。

ただ、やりすぎると筋を痛めてしまいます。

とくに首は神経が集中した繊細な部分なので、無理のない範囲で少しずつ大きく動かすように行ってくださいね。

キレイな形を見つけよう!

いくら大きく動かせるようになっても、形が汚いとダンスも汚くなってしまいます。

ある程度、動くようになってきたら、今度はアイソレーションの見た目を意識してキレイに動かす練習を行いましょう。

雑にしない!

とくに最初は、一つ一つの動作をゆっくり確認して、丁寧に取り組みましょう。

適当に動かしたりするような雑な練習にならないように注意してくださいね!

ゆっくりのペースで動かせるようになったら、音に合わせて早く動かす練習も効果的です。

姿勢を崩さない!

アイソレーションをするときに、体が前に傾いたり、後ろに倒れ気味になると、重心がぶれて姿勢が崩れてしまいます。

動かす部位だけを意識するのではなく、全体のバランスを見ましょう。

また、今の姿勢が巻肩や猫背だと肩甲骨が開いた状態になっているので、胸や肩などの体の可動域が自動的に狭くなってしまいます。

あなたが不良姿勢ならなるべく改善して、アイソレーションを練習するときは自分の姿勢が崩れていないか、逐一チェックしながら行いましょう。

毎日練習しよう!

アイソレーションは一種のストレッチ!

最初は思うようにできないと思いますが、アイソレーションは毎日トレーニングをすれば、誰でも必ずできるようになります。

自宅で手軽に練習できるので、空き時間にコツコツ取り組むだけでも、ちゃんと成果が得られますよ!

8方向やロールも練習すしよう!

基本的にアイソレーションは前→右→後→左の4方向ですが、より高度なコントロール力を身に付けるために、8方向やロールもできる限り練習しましょう!

8方向は、前→斜め右→右→斜め後ろ→後ろ→左斜め前→左→前、ロールは8方向の各方向を通過して滑らかに回すように動かします。

一番のコツは動かさないを意識する<

アイソレーションを練習するときは、動かす部位を気にしがちですが、動かさない意識を持つことがポイント!

  • 首なら首以外を動かさない
  • 胸なら胸以外を動かさない

体が傾いたり、肩が上がっていてバランスが悪くなったまま練習すると変なクセが付きやすくなります。

動かす意識も大切なのですが、他の部位を止める意識(動かさない)を持つと、形が崩れずバランスを保ちながら練習ができますよ!

ダンスの基礎はたくさんある

ダンスの基礎の王道として、首と胸のアイソレーションを紹介しましたが、ほかにも腰や肩などいろんな部位のやり方があります。

基礎や基本はたくさんありますが、王道から一つずつ丁寧に練習して覚えてくださいね。

また、基礎は簡単そうに見えて複雑な動きがあったり、コツがつかみにくいもの。

初心者が最初につまづくダンスの壁です。

間違ったやり方で覚えてしまうことも多く、変な癖がついてしまうと厄介。

初心者のうちに正しいやり方をマスターすることがとても大切です。

基礎なしでダンスは100%上手くならないので、根気強く反復練習しましょう。

効率的に基礎を一から身に付けるならこちら

初心者向けのヒップホップダンスDVD
「基礎が身につく初心者向け」ヒップホップダンスDVDのオススメこれからヒップホップダンスを独学で始めたい! そうは思っても、今はいろんなヒップホップダンスDVDがありますよね。 どんなD...

ダンスの基礎のアイソレーション「首と胸」のまとめ

アイソレーションは動きに迫力を出す最も重要な技術です。

首は腕や壁を使えば動かせるようになる
胸は肩甲骨や下半身を動かさないことを意識する

無理のない範囲で丁寧に練習しましょう!